DVD 古今亭志ん朝 上 |
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| ついに古今亭志ん朝のDVDをゲットしました。
内容は以下の通りです。そのうちに下も出るでしょう。 【DISK 1】 ■ 文七元結 1997年11月17日録画 ■ 火焔太鼓 1998年7月24日録画
【DISK 2】 ■ 五人廻し 1996年9月27日録画 ■ 百年目 1994年3月29日録画
【DISK 3】 ■ 二番煎じ 1991年1月23日録画 ■ 抜け雀 1992年10月27日録画 ■ 四段目 1990年9月28日録画
【DISK 4】 ■ 大工調べ 1989年4月25日録画 ■ 宿屋の富 1986年1月22日録画 ■ 浜野炬雄 1985年10月28日録画
【DISK 5】 ■ 愛宕山 1987年3月30日録画 ■ 酢豆腐 1985年6月21日録画 ■ 三方一両損 1988年1月20日録画 【DISK 6】 ■ 寝床 1984年10月22日録画 ■ 鰻の幇間 1984年6月25日録画 ■ 夢金 1986年12月26日録画
【DISK 7】 ■ 大山詣り 1984年8月14日録画 ■ 子別れ 下 1982年10月28日録画 ■ 品川心中 1980年9月29日録画
【DISK 8】
■ 反魂香 1979年8月31日録画 ■ 口入屋 1976年8月16日録画 ■ 井戸の茶碗 1975年11月25日録画
今まで音でしか聞けなかった物が、映像で見られるとさすがに違います。
本当の落語は、声色は使わないのが本道です。ですから女性の台詞も地声で言います。
志ん生などは、江戸時代の言葉使いですから、女性の台詞か、男性の台詞か解らないときがあります。
実際江戸時代の特に下町では、女性も男言葉を使っていました。
登場人物が多い複雑は噺になると、音だけでは一瞬どの人の台詞か解らなくなることがあります。
寄席で観たり、DVDだと右を向いたり左を向いたりするので、どちらの台詞かすぐに解ります。また仕草というか、様が違いますから、武士であったり、町人だったり更に容易になります。
しかし演じる方は、話しぶりだけでなく、仕草まで演じ分けるのですから、そりゃ大変です。
まだ少ししか観ていませんが、「文七元結」と「二番煎じ」を観ました。
「二番煎じ」は登場人物が多いのですが、映像だと人物の描写が実に鮮やかです。寄席ではDVD程には冷静に観られないので気が付きませんでしたが、改めてDVDで観ると、仕草、顔つきの演技にも感心させられました。 「二番煎じ」では実に見事に演じ分けていて、感心しました。酒を飲んだり、猪鍋を食べる仕草ばっかりが受けますが、武士、職人、商人によって、飲み方から、食べ方、さらには姿勢まで違っています。
改めて志ん朝の夭折とは言えないけど、早すぎたと惜しまれます。
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2008年6月4日(水)23:14 | トラックバック(0) | コメント(0) | 落語 | 管理
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