CG |
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| 最近テレビでも、CG でいろんな再現が行われています。
少し違いますが、古い教会で外壁の色もない建物から、かって塗られていた色素を採取し、CG で再現しました。
更にそれに基づいて、夜この教会に、レーザー光線を細かく分けて照射し、まるで建築当時の色を塗ったようにして見せました。とても驚きました。
ギリシャ、ローマ時代の大理石像は真っ白です。しかし作られた当時は全て色が塗られていました。ミロのビーナスでも、サモトラのニケでもみんな色が付いていました。
日本でも、仏像の殆どは金色でした。なのにいつの頃からか、色を付けなくなり、金箔も剥がれるままにしました。朱塗りのお寺も、塗らなくなりました。
神社は元々白木作りです。江戸期には神社と仏閣は融合していく傾向がありました。その影響かも知れません。それに日本人は、中国のお寺のような極彩色の色が嫌いなのかも知れません。
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2008年2月9日(土)01:59 | トラックバック(0) | コメント(0) | 書籍 (短歌、漢詩) | 管理
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