Cat Schroedinger の お部屋
 
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2008年2月25日を表示

卒業式の「仰げば尊し」

 歌詞が古めかしいと言われ、歌われなくなっていましたが、最近卒業式で「あおげば尊し」が復活してきたそうです。
 先生に感謝の念を持つことは、大事だと思います。最近は給食費を払わないとか、ささいなことで学校と揉める。

 「君が代」を歌うのも良いでしょうが、こっちの方も大事と思うのですが・・・問題なのはこの歌の2番です。

あおげば尊(とうと)し

あおげば とうとし、わが師の恩。
教(おしえ)の庭にも、はや 幾年(いくとせ)。
思えば いと疾(と)し、この年月(としつき)。
今こそ 別れめ、いざさらば。

互(たがい)にむつみし、日ごろの恩。
別るる後(のち)にも、やよ 忘るな。
身をたて 名をあげ、やよ はげめよ。
今こそ 別れめ、いざさらば。

朝夕 馴(なれ)にし、まなびの窓。
螢のともし火、積む白雪。
忘るる 間(ま)ぞなき、ゆく年月。
今こそ 別れめ、いざさらば。

 2番の歌詞の、「身をたて 名をあげ、やよ はげめよ」これがいけないという。

 単純な意味は立身出世、名声を得る、更に精進しなさいと言う意味ですが、根本に親孝行があります。

 出典が中国古典「孝経」から取られているので、親のために身を立てると解釈されたのです。

 更にそれが、軍事的だとか、立身出世が、競争社会を思わせるとかで段々削除されていったようです。

 どうにも納得できません。親を大事にすることは悪いこととは思えません。学校では競争でないと言っても、受験から、社会に出てからでも、競争原理は有るのです。ゆとり教育の弊害ここに有りと・・・ 

 軍事と言ってもこの歌が出来たのは明治時代です。あまりにも大げさな・・

 素直に立派な人になり、名を残し、更に努力しなさいで良いと思います。この歌詞のどこが軍事なのか・・・



2008年2月25日(月)01:56 | トラックバック(0) | コメント(0) | 音楽 | 管理


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