ブルーレイ 対 HD―DVD |
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| ついに決着が付きそうです。
ソニー、松下連合 対 東芝による新世代DVDの規格争いで、米映画大手ワーナー・ブラザーズは4日、東芝陣営の「HD―DVD」規格のDVDソフト販売から撤退し、今年6月からはソニー陣営の「ブルーレイディスク(BD)」規格のソフトだけを販売すると発表しました。
ワーナーはアメリカで20パーセントのシェアーがあるので、一気に形勢が傾きました。 今まで「ブルーレイディスク(BD)」規格だったのは、ソニー・ピクチャーズエンタテインメント、ウォルト・ディズニー、20世紀フォックスで、おおよそ50パーセント位でしたが、これで70パーセントになります。
「HD―DVD」を単独支持するパラマウント・ピクチャーズ、ユニバーサル・ピクチャーズの合計シェアーは20パーセントになってしまいます。
そのパラマウントは現在、東芝が主導する「HD―DVD」規格を採用していますが、一ヶ月以内に、検討しています。同社がBDに乗り換えれば、規格争いのカギを握る米映画大手6社のうちユニバーサル・ピクチャーズを除く5社がBD陣営につくことになり、体制は決します。
米音楽ソフト最大手ユニバーサル・ミュージックも「ブルーレイディスク」方式を支持すると発表しました。 けれども映画大手ユニバーサル・ピクチャーズは、「HD―DVD」を支持していますが、一社だけでは時間の問題です。
しかしこれは映画のことであって、PCに使う規格は、ソニーに対抗するマイクロソフトなど、「HD―DVD」を支持しています。こちらはまだ決着が付いていませんが、既に両方読める物が出てきていますから、多分「ブルーレイディスク」が主流になるでしょう。
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2008年1月11日(金)23:56 | トラックバック(0) | コメント(0) | 今日の出来事 | 管理
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