長井健司さんの死 |
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| ジャーナリストの長井健司さん(50)が同国治安部隊の発砲で死亡するという事件が有りました。
映像から見ると至近距離から狙って撃たれているように見えます。解剖結果からも1メートルの至近距離だそうです。
今回のことだけでなく、イラクでも沢山のジャーナリストが亡くなっています。カメラマンはカメラレンズを構えていると銃のように見え、誤って狙撃されることも有るそうです。
以前聞いた話ですが、カメラを構えていると、恐怖心が無くなるそうで、ついつい危ない所まで行ってしまうのだそうです。
戦争報道といえば、キャパの倒れる戦士という写真が世界をあっと言わせましたが、最近の写真やビデはあまりにもリアルなのに、見る方が慣れてきて、まるで映画を見ているような感覚です。
よりショッキングな映像を求めて、エスカレートしすぎるのは考え物です。お金のためだけで出来る仕事ではないにしても、たった一枚の写真が1万ドルを超すというのも、行きすぎた報道の結果です。
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2007年9月29日(土)19:59 | トラックバック(0) | コメント(0) | 今日の出来事 | 管理
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