新子 |
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| 昨夜行きつけの寿司屋で、新子を食べました。 数日前も少し食べたのですが、昨夜は本格的に10かん程食べた所で、売り切れ終了となりました。(笑)
去年も一度、新子を売り切れになるまで食べました。
一番好きな寿司ネタの一つです。酢の具合も良かったのですが、先日より少し大きくなっていて、先日は3枚使いでしたが、昨夜は2枚使いでした。
新子は、漬け物のことではなくて、こはだの小さいのを言います。
生後、数週間位の小肌のことで、大きさ3センチから7センチ位の大きさで、初夏の寿司たねとして、江戸時代から人気のある魚です。
食べたカンジは柔らで、くせがなく、寿司通の間では今の時期もっとも話題に上がります。
池波正太郎の小説の中で何度か書かれており、それで今では、寿司のうんちくでは、欠かせないものになっています。
漢字で「新子」と書きます。そして、新子から、小肌、このしろ、と名前が変わっていきます。これも一応、出世魚です。
「しんこ」は小さいため、大変仕込に時間、手間がかかり、チェーン店、大型店の寿司屋では、まず、見かけることがありません。
出始めはとても高いのですが、あっという間に安くなります。大きくなれば単なる小肌です。馬鹿みたいに安くなります。
ちょっ安くなってから頂くことにしています。(キッパリ)なじみの店だと手間賃だけです。
それでも、最近高くなりました。
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2007年7月28日(土)02:27 | トラックバック(0) | コメント(0) | 今日の出来事 | 管理
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