サブプライムローン |
|
| 金融庁は22日、大手行など国内金融機関が米低所得者向け住宅融資「サブプライムローン」関連の証券化商品をいくら保有し、どれだけの損失を抱えているかを初めて公表しました。損失の総額は2260億円となったそうです。
分かり切っていたことです。そもそも世界中で必要のないお金が有り余っているのです。そのお金が投資に回っているのです。貿易で実際に遣り取りするお金の、おおよそ十倍くらいが世界にばらまかれています。
だいたい基軸通貨のドルが多すぎます。それを支えている馬鹿な国の一つが日本です。
せっかく立派な学歴がある人達が、物作りに励まないで、こんな事ばっかりやっています。まるで博打打ちです。一流大学の経済学部は博打を学ぶところかと・・・
バブルの時もそうでした。企業が10年係って得られる利益を、土地をちょこっと売り買いするだけで、あっという間に稼ぎ出しました。
株でもそうです。個人でも年収分が半月ほどの株の売り買いで得られました。その後にも真面目に働いている会社の乗っ取り、良い面もありますが、いくら何でもというのもありました。
開発途上国は、どんなに一生懸命作物を作っても、儲けるのは穀物市場の投資会社ばっかりです。
全てアメリカの市場原理です。ヨーロッパはそうではありませんでしたが、アメリカ型になりつつあります。
もう良いいい加減に、規制するほうが良いと思っています。アメリカドルを買い支えたりしないで、円建てにするとか、元建てにするとか、ユーロにするとか・・・
日本が沢山持っているドル建ての債券はそのうち、半分以下になるのではと思っています。以前は有事のドル買いでしたが、これからは有事のドル売り、インフレ懸念はドル売り、・・・・・・とにかくドル売り(笑)
| |
|
2007年11月22日(木)23:40 | トラックバック(0) | コメント(0) | 今日の出来事 | 管理
|