志戸呂の急須 |
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| 今日は先生でもあり友人でもある方の、作陶展を見に行きました。
出展数は少なかったのですが、見事な出来栄えに感心しました。
急須は大井川流域の土を原料とする、朱泥で作られていました。急須は普通鋳込みで作りますが、これは全て轆轤(ろくろ)で作った物です。
轆轤で作るのは結構大変で、胴体、蓋、持ち手(柄)、注ぎ口、茶漉しの5品を作ります。蓋は表から作る方法と、裏から作る方法があります。要は皿を作るのとそれほど変わりませんが、サイズには注意が必要です、きちっと測っても、反りが強いと後で縮んだりします。少し大きめに作ってやや乾いたとき削りを入れて調節します。
茶漉しは胴体にそのままポンスで穴を開けても良いのですが、丸く薄い粘土板を、布で作ったタンポンに被せてそれに穴を開けて、胴体に開けた穴の上に貼り付けます。土によっては割れやすいので、ゆっくり乾燥させます。
柄は注ぎ口と90度以下に取り付けます。中心に向かって付け、柄を下にするとそのまま急須が立つのが、バランスが良いとされています。
私が作った急須でも、何とか立ちます。(笑)
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2007年1月27日(土)23:12 | トラックバック(0) | コメント(0) | 陶芸 | 管理
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ロッキー・ザ・ファイナル |
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| 監督 シルヴェスター・スタローン 出演 シルヴェスター・スタローン 、バート・ヤング 、アントニオ・ターヴァー 、ジェラルディン・ヒューズ 、ミーロ・ヴェンティミグリア 、トニー・バートン
あらすじ ボクシング界から身を退いたロッキーは、今は小さなイタリアン・レストランを経営している。愛妻エイドリアンはすでに病で他界し、息子Jr.も有名人の父に反発して家を飛び出していった。
亡き妻との思い出にすがって生きるロッキーは、彼女の命日に墓参りをし、自らの胸の奥底にまだ情熱がくすぶっていることに気づく。心の喪失感を埋めるように、再びプロ・ボクサーのライセンスを取得するロッキー。
そんなときテレビ局が往年のロッキーと無敵の現役世界チャンピオン、ディクソンの強さを比較するシミュレーション番組を放送したことから、両者の対戦企画が持ち上がる。ロッキーはある決意を胸に秘め、数万人の大観衆が熱狂するラスベガスのリングに上がるのだった……。
感想 日本では公開されていませんが、お先に観ました。
話は単純ですが、面白い映画でした。嘗ての栄光に本人も、息子も重荷に思うような日々、ロッキーは単にボクシングをまたしたいという気持ちだけでしたが、成り行きから大きな試合になってしまいます。 結末は想像にお任せします。
今までの映画より遙かに、とてもよく考えられた良い結果だと思いました。きっと団塊の世代などには受ける結果です。
昨日観た映画が暗かった所為もあって、これは気分が良い映画でした。
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2007年1月27日(土)21:38 | トラックバック(0) | コメント(0) | 映画 ドラマ TV | 管理
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