プロが大ちょんぼ |
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| 今日NHKの教育テレビの囲碁を観ていました。
1回戦第2局 対戦は石田 芳夫 九段 VS 中野 泰宏 九段 解説者:小林 光一 九段でした。
勝負は中野九段が優勢のまま進み、勝ちは動かない状態でした。後は小寄せが二カ所くらいで、もう終局寸前でした。ところが何を勘違いしたのか、中野九段が自分から取られに行く手を打ってしまいました。 素人でもまずしないことです。この所は石田九段も序盤に間違えた所で、曰く付きだったのですが、最後の最後に中野九段が間違えるというか、とんでもない所へ打ってしまいました。 石田九段も困った顔をして、仕方なく打ち上げました。中野九段は投了しました。
以前整地していて、間違えて、待ったみたいなことで、もめたのは観たことがあります。このときは終了宣言があったか無かったかが問題になりました。
永いこと観ていますが、自分から取られに行く手を打つなんて、こんなことは初めてです。
プロでも人の子、あんなこともあるんだと、逆に安心したような気持ちになりました。
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2006年4月9日(日)23:41 | トラックバック(0) | コメント(0) | 今日の出来事 | 管理
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