Cat Schroedinger の 部屋
 
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戦場のピアニスト その2

戦場のピアニスト その2
  映画の中で出てきた曲

ショパン:ノクターン第20番嬰ハ短調
 映画の冒頭、放送局が爆撃を受けたために中断された曲

バッハ:無伴奏チェロ組曲第一番ト長調BWV1007
 シュピルマンが再会したドロタの弾く曲

ショパン:バラード第一番ト短調作品23
 廃墟でシュピルマンはホーゼンフェルトに見つかり、求められて弾いた曲です。名場面でした。原作ではショパンのノクターンだったそうです。

ショパン:アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ変ホ長調作品22
 エンディングで使われていました。ピアノはスタンウェイでした。


 映画の中で暮らしに困って、ベヒシュタインのピアノを売るシーンがあります。

 カール・ベヒシュタインによって創業された知名度の高いブランドの一つです。ベヒシュタインは、奇しくもスタインウェイがニューヨークで創業したのと同じ1853年にドイツ・ベルリンでその歴史の幕を上げ、かのリスト、ドビュッシー、シュナーベル、ケンプをはじめ、数多くの著名な音楽家から絶賛された名器として知られています。

 ヨーロッパの銘器と言えばベーゼンドルファー、ベヒシュタイン、グロトリアン。

 アメリカのピアノは、スタインウェイ、メイソンハムリン、ボールドウィン。

 もちろん好き嫌いもありますが、ヨーロッパのものはやや室内向きです。アメリカのものは、大きなコンサート向きといえます。

 中でもスタインウェイは最高峰とされています。ニューヨーク製と、ハンブルグ製があります。時代にもよりますが、NY製がよいとされています。
 触ったことがありますが、鍵盤が重いと思いました。音については、上手な人しか解らないので・・・(笑) ベーゼンドルファーは、綺麗な音のピアノといった感じでした。



2006年4月24日(月)23:07 | トラックバック(0) | コメント(0) | 映画  ドラマ TV | 管理


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