囲碁川柳 |
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| 囲碁は将棋以上に、才能というか特殊な物のようです。コンピュターが苦手なように、理論以上に感覚が大事で、女性プロでも男性プロに負けないような人もいます。
囲碁や将棋を扱った川柳は沢山あります。
「のきやすと内儀碁石を一とつかみ」
江戸時代なので現代語にすると、 「どいてください(代わってくださいな)、と言って、奥様が碁石を一つ持って打とうとします」そんな意味でしょう。言葉使いから武士の家のようです。 たぶん御主人がへぼな手を打って連敗でもしていて、応援している奥様はいたたまれず、つい勝負を申し出たという場面でしょうかね~ ご主人より碁がはるかに強い奥様が、愛するご主人の仇(かたき)を取りたいという、けなげな気持ちが見えます。
皮肉っぽかったり、意地悪だったりする川柳が多い中で、ほほえましい大好きな川柳です。
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2006年1月4日(水)01:46 | トラックバック(0) | コメント(0) | 映画 ドラマ TV | 管理
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