Cat Schroedinger の 部屋
 
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2005年9月19日を表示

[イニシャル] 頭文字D

       
[イニシャル] 頭文字D
2005年/香港映画
コミックでは全部読んでいたのですが、今回香港で映画化されたので、早速観に行きました。ストーリは以下です。殆どコミックと同じでした。
“藤原とうふ店”を営む父・文太(アンソニー・ウォン)と2人暮らしをする、藤原拓海(ジェイ・チョウ)。友人の樹(チャップマン・トウ)と一緒にガソリンスタンドでアルバイトをし、自分の車を買うことを夢みる普通の高校生である彼だが、毎日水に浸された豆腐を、父のハチロク(AE86)に乗せ、それを迅速に、そして正確に配達することで、完璧なドライビング・テクニックをモノにしていた。それもそのはず。父・文太は過去に、秋名最速の走り屋と言われた伝説の男。つまり、拓海は知らぬ間に父の英才教育を受けていたのだ。ある日、チーム「妙義山ナイトキッズ」のリーダー、中里毅(ショーン・ユー)が拓海と樹が働く、スタンドにやってきた。中里の挑戦を威勢良く受けた樹は、拓海を助手席に乗せてバトルに挑むが、あえなく惨敗。だが、その晩、中里は峠で信じられないドライビング・テクニックを見せるハチロクに遭遇する。

題名のDとはドリフトのDです。
映画の始めから、素晴らしいコース取りでドリフトする映像に興奮しました。映像はコンピュターグラフィックスも使用しているので、ものすごい迫力でした。フェイントモーションから慣性ドリフト、ブレーキングドリフト、実際にあのように走れたらと、興奮。

映画観ていても、自分で走っている気になって「やばいオーバースピード!」と感じさせますが、鮮やかにドリフトしていきます。ヒール&トゥ や カウンターの映像も写実的です。拓海の親父文太が運転する途中からの映像に、これはいくらなんでもと言う速さが出てきました。早すぎて、本物らしさがありませんでした。あれは時速300キロくらいです。
拓海と恋愛関係の「なつき」の部分は陳腐で、もう少し描き足りない気がしました。どうでもいい話の感が否めませでした。

  映画館の大部分は男性の一人客で、結構中年の人が多かったのにはびっくりしました。帰りの運転がやや乱暴になって、スピードが出ました。



2005年9月19日(月)23:41 | トラックバック(0) | コメント(0) | 映画  ドラマ TV | 管理


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