「旅ひととせ」 美空ひばり |
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| 今日ふとテレビを観ていたら、小椋佳の曲を美空ひばりが歌ってる番組があった。どれも初めて聴く曲であまりにも見事で、聴き入った。美空ひばりの歌は、本来上手なのは解るが、聴き慣れすぎて鼻につく、という面もあった。
今日の曲は驚くほど新鮮で、歌詞も詩情豊かで、全てに感激。演歌系でこれほど感激したのは初めて・・ NHK のサイトを見たら以下のように紹介されてた。
美空ひばり 日本の郷愁を歌う 後9・00~10・00 平成17年6月24日は国民的歌手、美空ひばりの17回忌にあたる。日本の歌謡界の象徴として、また戦後の激動を生き抜いた日本国民の心のよりどころであった、この戦後最大の歌姫を送る最大の節目となる。その美空ひばりが残した一枚のCDがある。小椋佳が彼女の歌手生活40周年に送った記念盤だった。「旅ひととせ」というタイトルのCDは、その直後に発売された「愛燦燦」の陰に隠れて、あまりその存在を知られていない。一人の男が恋人のもとを離れて一年間、日本をひと回りし、また恋人のもとへ帰ってくるまでの物語を、12ヶ月日本各地の四季の名所を旅情豊かに歌い込んでいる。その絶妙な歌唱力と表現力は聞く者を圧倒する。
4月、桜の上野を旅立ち、小豆島、鹿児島、萩、能登、雪の函館と、各地の自然、風物、歳時をハイビジョン映像で撮影、その豊かな映像詩を、誰にでもある郷愁と人の心のひだを歌い上げる美空ひばりの歌にのせて12曲を綴る。更に翌年福岡で緊急入院することになる自身の体調や、前後して亡くした弟への思いを、生前の映像に重ねていくことで、この歌を歌う彼女の心情が浮かび上がり、見るものの心に迫る。
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2005年6月18日(土)23:08 | トラックバック(0) | コメント(2) | 音楽 | 管理
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