Cat Schroedinger の 部屋
 
                        雑談の部屋です。
 



気紛れ写真
==Explain==
気に入ると、適当に写真を撮ります。

鶴ヶ城

 鶴ヶ城入り口で降りて、バスの中で聞いた蕎麦屋「蕎八 かやの 」で昼食にしました。

 田舎蕎麦を注文しました。なかなか美味でした。この店の名前「かやの」は幕末の会津藩家老である「萱野権兵衛」の邸址に立地して居ることから店名にしたのだそうです。

 萱野は「主君には罪あらず。抗戦の罪は全て自分にあり」と述べて主君を命がけでかばい、容保は幽閉で済むことになりましたが、萱野は切腹となりました。


 鶴ヶ城は石垣は築城時の物ですが、現在の天守は1965年に鉄筋コンクリート造により外観復興再建されたもので、内部は「若松城天守閣郷土博物館」になっていました。



 この角度がベストポジションです。天守閣が雪を戴き絶景です。


 城の中は鉄筋コンクリートなので味気ない感じでしたが、天守から見た雪の鉄門と干飯櫓は城の雰囲気満点です。


 城の北側ですが、石垣の向こうに見える大きな建物は「会津武徳殿」剣道場です。

 やっぱりお城の周りには和風建築が似合います。



Feb.23.2022(Wed)15:00 | Trackback(0) | Comment(0) | 気紛れ写真 | Admin

飯盛山

 有名な白虎隊が自刃した飯盛山に行きました。小高い山で雪の中の階段を上がるのを心配しましたが、上る道路がありました。

 「さざえ堂」は登る階段と下る階段が異なる二重螺旋構造の変わった建物です。会津さざえ堂は1796年に建立されて「正式名は円通三匝堂」です。

 フランスの世界遺産「シャンボール城」にも、レオナルド・ダ・ヴィンチが設計したと言われる二重らせん階段が有ります。さざえ堂はシャンボール城の影響を受けたのではとも言われています。



 随分小さく見えますが、下の方は雪に隠れています。


 複雑な作りで面白いと思いました。

 雪が酷いので白虎隊兵士の墓所は行けませんでした。



 下りの途中にある「白虎隊記念館」に行きました。戊辰戦争の膨大な資料が保存展示されていました。


 周遊バスで「鶴ヶ城」にむかいます。今度は定刻到着でした。



Feb.23.2022(Wed)12:00 | Trackback(0) | Comment(0) | 気紛れ写真 | Admin

会津武家屋敷

 ホテルから近い武家屋敷に送ってもらいました。江戸時代中期の家老西郷頼母(さいごうたのも)屋敷を復元した物です。

 和風建築の粋を集めた豪華かつ壮大な屋敷です。敷地面積2千4百坪、建築面積2百80坪におよび、38の部屋があります。

 雪景色の表門に繋がる塀はとても綺麗です。

 



 表門です。奥の正面が表玄関です。屋敷内を見学しました。


 屋根付きの豪華な井戸。


 裏門を出た所です。時代劇に出てくるような風景です。


 武家屋敷を出てバスを待ちましたが、雪のためか5分ほど遅れてきました。このように道路はカチンコチンです。雪も降るバス停で5分待つのは酷く冷えてきて困りました。



 ふと疑問に思ったのですが、ここから鶴ヶ城までは随分距離があります。

 ひょっとして家老西郷頼母は温泉好きだったので東山温泉に邸宅を作ったのか?

 まさかね~

 質問したらやっぱり本当の邸宅は鶴ヶ城のすぐ傍にあったそうです。この武家屋敷はこの広い場所に観光のため復元したのだそうです。個人的にはちょっと疑問を感じました。



Feb.23.2022(Wed)11:30 | Trackback(0) | Comment(0) | 気紛れ写真 | Admin

会津観光

 東山温泉は硫酸塩泉です。福島県建築文化賞・特別部門賞を受賞した展望露天大浴場は見事な作りでした。ただ露天風呂はこの時期凄く寒くて根性が要りました。

 浴室の入り口も洒落ています。吹き抜けで雪がちらついています。



 朝起きたらまた雪です。まだ一部しか除雪されていなくて道路まで銀世界。


 一夜にして車も真っ白。喜んでいた雪ももう飽きてきました。歩くには邪魔で滑りやすく、第一寒い!


 観光にお勧めといわれて「まちなか周遊バス」一日フリー乗車券をホテルで買えました。


 ホテルの近くの「会津武家屋敷」まではホテルからバスで送ってもらい、そこのバス停からは周遊バスです。



Feb.23.2022(Wed)08:30 | Trackback(0) | Comment(0) | 気紛れ写真 | Admin

会津 東山温泉

 蔵王山の東の蔵王町を発ち、福島市の西を通り郡山の北に位置する安達太良山SAに寄りました。

 ここから西に向かい活火山の安達太良山の南を通り、猪苗代湖の北を抜けると会津若松です。



 会津市の北に有る「会津慈母大観音像」が見えました。雪の中に立つ姿は迫力がありました。


 やっと会津の東山温泉「御宿東鳳(とうほう)」に到着。


 高台にある大きなホテルで設備が充実していました。今日からここに3連泊です。


Feb.22.2022(Tue)18:30 | Trackback(0) | Comment(0) | 気紛れ写真 | Admin

青根・遠刈田(とおがった)温泉

 遠刈田温泉から青根温泉、峩々温泉の順に行く予定でしたが、雪が多く一番奥の峩々温泉、青根温泉、遠刈田温泉の順になりました。

 この三温泉には「鰻と蟹伝説」があります。

 むかし、蔵王山中の「三階の滝」には「大カニ」が住んでいて、「不動滝」には「大ウナギ」が住んでいました。「大カニ」は自分の住み家が小さいのを不満に感じ何度も交換を申し入れたのですが断られ、とうとう喧嘩になり「大ウナギ」が住む不動滝を略奪しようと決闘を申し込んだのでした。

 「大ウナギ」は年老いており、「大ガニ」に勝つことができないため、女性に化けて里に住む猟師に助けて貰うように嘆願しました。

 決闘の日漁師が行くと、「大ウナギ」は、猟師が来る前に「大カニ」のハサミで3つに切られて勝負に負けていました。川は血で真っ赤に染まり「大カニ」だけが居ました。

 猟師は銃で「大カニ」を約束通り撃ちました。その後「大カニ」の姿は見えなくなりました。

 3つに切られた「大ウナギ」の頭は青根に飛んで行き、胴体は峩々へ、尾は遠刈田に飛んで行きそれぞれ温泉が出るようになりました。

 頭 …「青根温泉」~頭痛、眼病に効能がある
 胴体…「峩々温泉」~胃、腸、肝臓に効能がある
 尾 …「遠刈田温泉」~神経痛、婦人病に効能があるという言い伝えとなりました。

 根温泉の「流辿(りゅうせん)」に到着。





 


 



 しっかりした建物ですが、中は和風で雰囲気がありました。単純温泉で弱アルカリ性高温泉です。

 



 雪の量はとても沢山でした。左端の車は雪に埋もれています。ワイパーが立ててあるのが印象的でした。


 最後は一番下の遠刈田温泉です。「湯の里旅館 三治郎」は高台にあり、蔵王町が見え「蔵王町立遠刈田小学校」も見えました。


 積雪は多いのですが、雪は止んでいました。町から近く日帰り温泉客が沢山居ました。

 ナトリウム・カルシウム硫酸塩・塩化物泉です。



Feb.22.2022(Tue)14:57 | Trackback(0) | Comment(0) | 気紛れ写真 | Admin

峩々(がが)温泉

 天童から山形市の東側の国道19号線を南下し、雪の中を峩々(がが)温泉に向かいました。この辺りも雪深く山の奥です。


 屋根の上の雪の量に驚かされました。宿が雪の中に埋まっている感じです。


 もちろん日本秘湯を守る会に入っています。


 傍を流れる松川の橋の上から撮りました。寒い中何枚も撮りましたが、良い写真が撮れました。

 日本画のような雰囲気!



 送迎用の車が雪に埋まっています。一晩でこんなに降るようです。

 泉質はナトリウム炭酸水素塩とナトリウム硫酸塩です。胃腸病など消化器系に効能があります。



Feb.22.2022(Tue)11:50 | Trackback(0) | Comment(0) | 気紛れ写真 | Admin

天童温泉

 鳴子から山形県に南下し蔵王温泉に行き、再び北上し将棋の町天童温泉に向かいました。

 途中除雪車に何度も遇いました。除雪は雪を道路の脇に退けるので、道路脇に雪がドンドン溜まります。道路はだんだん狭くなります。写真を撮るとき邪魔な道路幅を示す細い縦杭は必需品です。

 

 

 



 ようやく天童温泉「ほほえみの宿 滝の湯」に到着。

 



 大きくて立派なホテルでした。職員の方も完全防備の状態です。


 余りにも雪が多くてホテルの前の除雪も間に合いません。

 町の散策は中止し、また温泉です。

 天童温泉の泉質はナトリウム・カルシウム硫酸塩温泉です。



 雪の中庭がとても綺麗でした。湯上がりにグラスビールのサービスがありました。温泉卵を自分で作るサービスもありました。

 豪雪で疲れましたが、豪華な食事と温泉で癒やされました。11の温泉の4個目です。

 天童は将棋の駒作りで有名ですが、比較的普及品の駒を作っていて、高級品は東京で作られていると有段者の同行した友人が言っていました。



Feb.21.2022(Mon)18:10 | Trackback(0) | Comment(0) | 気紛れ写真 | Admin

鳴子・蔵王・天童温泉

 起きると昨夜の夜景から更に降雪があり、まさに白一色の雪景色でした。

 



 昨日行った中山平温泉近くの峠は雪が酷く、ホワイトアウトの状態で、バスが停車すると真っ白の世界から急に前方の車が現れます。

 大きなカーブで対向車が膨らんだと思ったら、バスの側面で大きな音がしました。危うく正面衝突でした。警察に連絡と成り2台の警察の車が来ました。

 相手の車を運転していた人は中国の人で、日本語が全く出来ません。勤め先の会社の通訳に電話したり、こちらのバスの乗客の連絡先などの聞き取りがあり1時間以上掛かりました。



 事故自体は大したことありませんでしたが、大きく時間をロスし、「川の駅ヤナ茶屋 もがみ」で休憩となりました。

 殆ど吹雪の状態で前が見えません。



 蔵王温泉では温泉めぐりの予定でしたが、雪が酷く時間も押していたので「ZAO センタープラザ」で温泉に入りました。

 泉質は強酸性硫黄泉でした。



 吹雪いている中、施設に入るにも苦労するほどでした。

 除雪が間に合わないようです。一応3番目の温泉に入ることが出来ました。

 これから天童温泉に向かいます。



Feb.21.2022(Mon)16:35 | Trackback(0) | Comment(0) | 気紛れ写真 | Admin

中山平温泉

 東北新幹線で古川駅で下車。バスで中山平温泉に向かい、「うなぎ湯の宿 「琢ひで」にて第1の温泉に入りました。大変な雪の量に驚きました。

 名前のようにとても粘り気のある温泉で、肌がつるつるになりました。炭酸水素塩・硫黄塩泉です。

 参加者の方はこの温泉が今回の温泉の中で一番だと言っておられました。



 この温泉は日本秘境湯を守る会に入っていて、秘境度満点でした。


 4~5km離れた鳴子温泉の「鳴子観光ホテル」に着きました。

 鳴子温泉は硫酸塩・炭酸水素塩泉です。



 雪がちらつく鳴子の町を散策しました。陸羽東線の鳴子温泉駅はホテルの直ぐ近くでした。こけしの店が沢山有りました。コロナ禍の所為か町は静かでした。

 のんびり散策したかったのですが、寒いのと雪が酷くなり早々にホテルに帰りました。



 ホテルから観た鳴子の夕暮れです。雪明かりの幻想的な風景に感動しました。


Feb.20.2022(Sun)20:18 | Trackback(0) | Comment(0) | 気紛れ写真 | Admin

元町珈琲

 昔風の喫茶店が好きなのですが、ドンドン少なくなって淋しい限りです。

 愛知県でも少なくなっています。「昔風の喫茶店」とは、早朝からモーニングがあって、基本はゆで卵とトースト。小さなサラダが付いたりします。

 軽食はスパゲティーはナポリタン、焼きそばはライス付き、等とコーヒーセットです。

 最近気に入っているのが元町珈琲です。とても綺麗でオシャレな感じです。

 ナポリタンはありますが、焼きそばは有りません。



 店と同じようにオシャレな食べ物が沢山有ります。

 これは海老サンド。普通の味です。

 次回はナポリタンイしようかな。



Jan.28.2022(Fri)23:23 | Trackback(0) | Comment(0) | 気紛れ写真 | Admin


 吉田町へ鰻を食べに行きましたが、時間が早いので吉田公園に寄りました。

 冬でも花が綺麗に手入れされていて、心が安らぎます。



 この公園はいつでも花が綺麗です。公園は広々していて良い気分です。


 沢山の人が、いろんな犬を散歩させています。

 ふと見かけた犬、尋ねたらやっぱり「狆(ちん)」でした。日本古来の犬ですが、最近はあまり見かけません。

 一般にはおとなしくて、匂いが少なく日本の固有種の愛玩犬です。でもこの犬はメチャ元気でした。



 せっかく待ってうなぎ屋に行ったら、蔓延防止法のためお持ち帰りだけになっていました。

 仕方なく「ココス」に寄りましたが、ガラガラと言うより貸し切り。

 お店の人が「夕方初めてのお客さんです。」と



 牡蠣フライ定食を食べていたら、7人くらにお客が増えました。

 



Jan.24.2022(Mon)20:03 | Trackback(0) | Comment(0) | 気紛れ写真 | Admin

デパ地下

 昨日は10時頃ホテルをチェックアウトして、遠鉄デパート地下で「たこ焼き」。ここのたこ焼きは大好きで必ず食べます。


 次はいつもなら「大学芋」なのですが、クリスマスの所為か有りませんでした。

 



 栗が売られていたので早速購入。もさもさするのでいつものように生ジュース

 グレープフルーツにしました。



 焼きたてではなかったのですが、思ったより沢山有って、朝食兼昼食となりました。

 夕食は「イカ飯」

 栄養的にはちょっと偏った食事!

 なので今日は肉にしました。


 



Dec.23.2021(Thu)21:34 | Trackback(0) | Comment(0) | 気紛れ写真 | Admin

静岡空港に

 昨日静岡空港へコーヒーを飲みに寄りました。綺麗な富士山が見えました。


 空港の中は国内線のカウンターに照明があるだけで、国際線は真っ暗でヒッソリしていました。

 



 誰もいない玄関前に、お店を作っていました。ちょっと尋ねたら、「デズニーランド」のグッズを売るショップを期間限定で始めるのだそうです。

 あまりにも元気がない空港が、これで少しでも活気ずくと良いのですが、どうなのでしょうかね~~



Dec.10.2021(Fri)21:23 | Trackback(0) | Comment(0) | 気紛れ写真 | Admin

東海道広重美術館

 今日はお天気も良く、「静岡市東海道広重美術館」で開催されている「忠臣蔵」を見に行きました。

 この美術館は広重の版画を主に保存展示しています。今回も歌舞伎で人気となった「仮名手本忠臣蔵」を素材にした浮世絵が展示されていました。

 実際の赤穂事件から40年以上後から作られた話なので、史実とは全く違います。浮世絵に限ってみても討ち入りの時揃いの衣装ではありませんでした。



 美術館は旧東海道沿いにあり、宿場町のなごりが見られます。


 雰囲気のある銀行の建物。現役です。


 桜えびで有名な「井筒屋」で昼食です。


 もちろん「桜えびのかき揚げ」と「蕎麦」

 現地だけに素晴らしい味でした。



Dec.9.2021(Thu)17:23 | Trackback(0) | Comment(0) | 気紛れ写真 | Admin

湖東三山紅葉めぐり その10 彦根

 西明寺から彦根に到着。昼食は彦根城の前の「彦根キャッスルリゾート&スパ」でした。

 店の二階のテラスから正面に彦根城が見えます。

 



 お城の正面の「夢京橋キャッスルロード」は和風の家が並び風情があります。


 平日の午後なので静かな雰囲気でした。


 通りの突き当たりの京橋です。この橋を渡り左に折れると大手門橋になります。

 以前行ったことがるので、今回はお城はパスしました。



 彦根と言えば「ひこにゃん」です。

 とても小さな「ひこにゃんと赤揃え」の人形を買いました。

 彦根藩主井伊家は徳川家臣の中でも筆頭の譜代大名で、最強の軍事力を誇っていました。徳川軍の先手の役を担いました。甲冑は赤色で統一され「赤揃え」と呼ばれました。

 江戸時代を通じて平時は老中による集団支配でしたが、有事には独裁を許された大老を置きました。

 井伊家は何人も大老職を務めました。とくに幕末の井伊直弼は日米和親条約、日米通商条約を結び開国に成功しました。反面安政の大獄と言われる、反対者を次々と処刑し、ついに桜田門外の変で暗殺されます。

 この事件で幕府の権威は完全に失墜し、明治維新のきっかけとなりました。

 1963年にNHKの河ドラマで伊直弼の生涯を扱った「花の生涯」が大ヒットしました。地元では再度復活を願っているそうです。

 彦根市から米原駅に向かい、新幹線で帰宅となりました。



Nov.25.2021(Thu)14:00 | Trackback(0) | Comment(0) | 気紛れ写真 | Admin

湖東三山紅葉めぐり その8 西明寺

 湖東三山はその名の通り琵琶湖の東に位置し、南から「百済寺(ひゃくさいじ)」、「金剛輪寺(こんごうりんじ)」、「西明寺(さいみょうじ)」と並びます。全て天台宗です。

 紅葉めぐりの最後は西明寺です。織田信長により比叡山の焼き打ち後、西明寺も焼き打ちされましたが、国宝の本殿と三重塔、重要文化財の二天門は残り現存しています。仏像など沢山の重要文化財があります。

 この門からやはりかなり登ります。金剛輪寺と似た作りです。

 



 石垣が続き「途中不断桜」が有る庭には何度も咲く桜がありました。


 階段を登り切ると、重文の二天門です。


 二天門をくぐると本堂です。本堂から見た二天門脇の 紅葉も見事でした。

 この右下が不断桜から続く名勝庭園「蓬莱庭」になっています。

 



 本堂に向かって右には国宝の三重塔があります。

 由緒あるお寺を巡りましたが、階段が多く、団体の所為か住職、係の僧侶の方からのお話が多く疲れました。


 



Nov.25.2021(Thu)11:45 | Trackback(0) | Comment(0) | 気紛れ写真 | Admin

湖東三山紅葉めぐり その7 金剛輪寺のつづき

 水雲閣と名付けられた、江戸医大末期に作られた茶室は、由緒ある古寺には場違いですが、池の中に建ち大変洒落た瀟洒な茶室です。


 茶室の前の名勝庭園も紅葉真っ盛りでした。


 ここの紅葉は「血染めの紅葉」と言われ、非常に色鮮やかです。


 出口の黒門手前です。参道沿いに沢山の石垣がありますが、かつては坊舎が沢山建っていたのだそうです。


 この辺りは松茸の産地です。ただ国産の松茸の時期は過ぎていて、これはトルコ、香港などから輸入された物だそうです。

 日本以外では全く人気の無かった松茸も、近年諸外国でも少しずつ人気が出て、値段が上がり気味だそうです。

 名物味噌田楽を食べました。味噌はとても甘くて関西を感じました。



Nov.25.2021(Thu)10:45 | Trackback(0) | Comment(0) | 気紛れ写真 | Admin

湖東三山紅葉めぐり その6 金剛輪寺

 湖東三山の真ん中にある「金剛輪寺」です。ここも延暦寺の関連で、天台宗です。国宝の本堂、重要文化財は仏像など7個、建物は3個有ります。

 信長により百済寺と同罪と見なされ、火を放たれましたが、本堂、三重塔、二天門などはその難を逃れました。

 行きはバスで途中まで行きましたが、それでも長い階段をかなり登ります。道の両脇にはお地蔵さんが並んでいます。

 



 国宝の本堂大悲閣から見た、二天門前の紅葉は、その色鮮やかさから「血染めの紅葉」と呼ばれています。


 隣の三重塔に向かう道の紅葉も色鮮やかです。


 素晴らしい紅葉の中に、三重塔が見えます。今日は塔の扉が開けてありました。


 名前にふさわしい鮮やかな紅葉でした。下りは徒歩で下まで降ります。途中で茶室のある素晴らしい庭へ向かいます。


Nov.25.2021(Thu)10:00 | Trackback(0) | Comment(0) | 気紛れ写真 | Admin

湖東三山紅葉めぐり その5 比叡山延暦寺

 根本中度の横にある大講堂。大講堂は比叡山延暦寺東塔に位置する建物で、多くの法会(ほうえ)の舞台です。

 幾度も焼失してきました。現在の建物は昭和38年(1963)に讃仏堂を移築したもので、1634年の建立です。この建物は重要文化財に指定され、最初から数えて10代目の建築物です。



 特別公開の「戒壇院」です。天台宗僧侶の「受戒」の場です。僧侶達は生涯に一度この堂で、釈迦牟尼仏(しゃかむにぶつ)から直接、戒を受けます。この儀式を経て正式な僧侶となります。

 現在の建物は1678年に建立された物で、重要文化財となっています。

 内部は薄暗く神秘的な雰囲気でした。



 戒壇院からさらに西に位置する「法華総持院東棟」です。

 最澄は一万八千巻の経典を写し、全国の要所六カ所に宝塔を建立し納めようとしました。その「六所宝塔」の総塔が「法華総持院東棟」です。

 釈迦の教えである「法華」と密教の教えを示す「総持」の融合の建物です。

 最澄はこの融合を教えとしました。



 法華総持院東棟に廊下で繋がった、「阿弥陀堂」があります。

 この後、「国宝殿」を見学して終わりました。団体なので各場所で、住職からお話があり随分疲れました。



 今夜の宿泊は大津市の「琵琶湖ホテル」です。巨大な建物でしたが、レイクサイドビュー客室で、琵琶湖が綺麗に見えました。

 温泉も歩き疲れた身体に、良い感じでした。



Nov.24.2021(Wed)15:00 | Trackback(0) | Comment(0) | 気紛れ写真 | Admin


(8/67page)
Top 4 5 6 7 >8< 9 10 11 12 13 End