Cat Schroedinger の 部屋
 
                        雑談の部屋です。
 



気紛れ写真
~説明~
気に入ると、適当に写真を撮ります。

台北旅行 5月3日 故宮博物館

 今日は朝から一番の目的の故宮博物館です。写真や映像で観たことはあっても、実際の大きさに圧倒されます。


 一番有名な翠玉白菜(すいぎょくはくさい)思っていたより小さい物でした。見学者で一杯でした。

 翡翠の彫刻自体日本人にはそれほど有りがたさが無いので、どうしてそれほどの価値があるのかピント来ませんでした。色が違う翡翠を上手く使っているという点では見事です。



 これも有名な象牙球です。何層にもなった象牙の球がそれぞれ回るようになっています。

 作り方の説明を聞いて納得できましたが、とんでもない時間がかかる物です。



 碁盤ですが、石は宝石です。博物館の絵画、器、彫刻など日本の芸術の原点を観る感じです。

 規模と言い、歴史と言い桁違いです。



 博物館の横には中華料理の店もありますが、小粋な喫茶店もありました。

 ここで珈琲とケーキを食べました。



2017年5月3日(水)12:48 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理

台北旅行 5月2日

 結局申し込みが1名だったけれど、すったもんだ致しましたが、何とか1名だけで催行となり台北旅行が出来ました。

 静岡空港発の台北行きは、夕方7時40分発です。連休中でも自宅から車で出かけ無料駐車場に置いておけば良いので、アクセスはとても楽です。しかし桃園国際空港到着は現地時間22:05着で、ホテルに着くのは23時30分過ぎです。

 飛行時間は3時間半くらいしかないのに、丸一日何もなくてホテルに泊まることになり、極めて効率が悪い便です。

 更に静岡空港は本当に何もない空港です。Duty Free shop はコンビニより小さく、笑えます。2時間前に空港に来るよう指示がありましたが、搭乗手続きを終えてから時間を持てあまします。幸い今回初めてなので、旅行案内の本を読んで時間をつぶしました。



 ホテルは台北駅の傍でした。一流らしいのですがギンギンギラギラで驚きました。誰かが「ハリーポッターのような」と言っていました。


 フロントはさらにギラギラでした。客室の作りもやっぱりギラギラでした。

 ドアーを開けるといきなり浴室と、シャワールームなのには参りました。



2017年5月2日(火)23:08 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理

リコーの360°カメラ「Theta S」バージョンアップ

 リコーの360°カメラ「Theta S」のバージョンアップのお知らせが来ていたので、そのまま更新ボタンをクリック。所が更新できません。

 何度もやりましたが全くダメで、一度アンインストールして新しいバージョンをインストール、ダウンロードは出来るのですがインストールできません。容量を確かめ、Google play のキャッシュを削除、スマホの再起動、Wi-Fi の変更など全てダメでした。

 困り果てて、リコーのサポートに電話しました。とても親切な対応でしたが、開発に連絡するとのことでした。1時間以内にと時間を指定したら、キチンとその時間に連絡があり、まだ解らないとのことでした。それからさらに2時間ほど待って、再度連絡がありました。

 スマホのバージョンが古いので、対応しない事が判明。さっそく古いバージョンにも対応すべく変更しているとのことでした。おおよそ1~2時間はかかるとのことでした。

 2時間後インストールしてみると、あっけなくインストールできました。今日一日中かかりました。やれやれです。

 リコーもリコーですが、何よりスマホは新製品は次から次へと出ますが、androidのバージョンアップは一度きりだったり、せいぜい2回です。ひどい物は、一度もバージョンアップされません。

 何万円もする物が、2年もするととても使いにくい物になるのは問題です。こんな事をやっているからi-Phone に勝てません。こうなったらNexus のスマホにしようかと思っています。



2017年4月28日(金)00:39 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理

飯田線名所S字鉄橋 通称「渡らずの鉄橋」

 先日秘境駅号の車内からの写真に失敗したので、今日リベンジに車で行きました。渡らずの鉄橋の正式名は「第6水窪川橋梁」と呼ばれています。

 画面右側をトンネルで通す予定が、中央構造線(メディアンライン)の地殻変動により崩落したため、一度画面左に渡り、また右に戻るS字鉄橋を採用しました。全国的にも珍しい橋です。

 国道152号線を水窪川沿いに北上した、「城西駅(しろにしえき)」の近くです。駅を過ぎて「向市場駅」へ向かうと、右側に「若子城跡」へ行く橋があります。この橋からS字鉄橋が綺麗に見えます。西駅の住所は静岡県浜松市天竜区佐久間町相月で、浜松市内なのです。

 若子城跡は高根城(たかねじょう)の出城のような存在だったそうです。

 時刻表を調べて、橋の上で待っていると下りの電車が画面右手から現現れて左の岸に向かいます。



 左岸へ向かったところです。


 ところが、緩やかなカーブを描いてまた右岸へ戻っていきます。


2017年4月24日(月)21:05 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理

飯田線秘境駅号と高遠城址公園ライトアップ その16

 高遠城址城址公園の桜のあとにして、次に向かったのは「かんてんぱぱガーデン」です。

 寒天を作っている工場で、寒天は食べ放題です。一個だけ頂きました。



 伊那から中央線の「木曽福島駅」へ向かいます。途中「みはらしファーム」という体験型農業公園です。温泉、レストラン、イチゴ狩、リンゴ狩などのほかにダチョウがいるふれあい動物ゾーンがあります。

 その名の通り、みはらしはとても良くて南アルプスを背景に伊那市を一望でました。



 前日までは二分咲きの桜も五分から八分と咲いていて、心配していた雨にも降られず、帰りの新幹線の中で雨が降り出しました。

 今回本当に運のいい旅行でした。



 さらに驚いたのは17日夜からの大雨で、飯田線が18日から一部運行停止になったことです。奇跡的に運の良い旅行となりました。

 他の花なら予想は付くけれど、桜だけは事前予約に向かないと思いました。

運転見合わせ
 昨日、早瀬~下川合駅間で発生した土砂流入の影響で、終日、三河川合~中部天竜駅間の運転を見合わせています。また、運転区間の一部列車に運休が出ています。なお、三河川合~浦川駅間でバス代行輸送を行っています。(4月19日 05時00分掲載)



 旅行も終わりとなり、「木曽福島駅」からワイドビューしなのに乗り名古屋への帰路となりました。


2017年4月22日(土)01:16 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理

飯田線秘境駅号と高遠城址公園ライトアップ その15

 翌日やや曇りの中を、昨夜の高遠城址城址公園へ行きました。既に沢山の花見見物の人出一杯でした。一番のスポットの桜雲橋の辺りは特に混雑していました。


 昨夜八分咲きと思った桜も、5~7分咲きと言ったところです。公園の南西に「江島囲み屋敷」が有ります。添乗員さんが希望者を案内するというのでついて行きました。

 この屋敷は再現された物で当時の物ではないそうです。歌舞伎、映画などで有名な「江島生島事件(えじま いくしま じけん)」は江戸城大奥のスキャンダル事件とされています。実際には徳川家第七代将軍である家継の生母「月光院」と、前将軍家宣の正室「天英院」の派閥争いの面もあったようです。

 「月光院」に仕える御年寄「江島」が争いの犠牲になったようです。江島囲み屋敷はそれほど変わった感じではありませんでした。周りの桜はとても綺麗でした。

 江島は「浮き世にはまた帰らめや武蔵野の 月の光のかげもはづかし」と詠んだ歌を残して、遠流(おんる)の刑となり高遠に送られてきました。
 他の者は恩赦がありましたが、江島は許されることが無く33歳から61歳まで28年間の幽閉生活になりました。

 大正15年この地を訪れた斉藤茂吉は
「あわれなる 流され人の手弱女(たおやめ)は 媼(おうな)となりてここに果てにし」と詠んでいます。



 曇り気味の空でしたが、丁度青空が見えて良い写真になりました。

 この場所も写真スポットで、周りはカメラマンで一杯でした。



2017年4月22日(土)00:30 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理

飯田線秘境駅号と高遠城址公園ライトアップ その14

 黄昏時の高遠城址城址公園は徐々にライトが灯り、桜が綺麗に見えます。

 この公園の一番のスポットは問屋門とそこに架かる桜雲橋(おううんきょう)です。



 桜雲橋を下から見ると素晴らしい桜です。


 高遠の桜は、タカトオコヒガンザクラで、ソメイヨシノより少し小ぶりで赤みのある花です。ここの固有種でここにしかない品種だそうです。

 地元の人達もとても大事にしておられるそうで、昔から「天下第一の桜」と言われてきました。



 ボランティアのガイドさんが「今年は開花が遅れ、昨日は雨、一昨日は二分咲きでしたが、今日は五分から八分で本当に幸運でした。」と言っていました。

 



 夜なのに大変な人出でとても賑わっていました。

  初めて見た私たちは満開かと思いましたが、これでも五分から八分で満開時には木の枝も隠れるほどだそうです。

 ライトアップは毎年工夫を凝らしているそうですが、去年はあまりにも色を使いすぎてネオンサインのようになって不評だったそうです。今年は落ち着いた感じになっていました。地元の熱意が伝わります。

 明日は再びここを訪れて、昼間の桜を見物です。



2017年4月22日(土)00:00 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理

飯田線秘境駅号と高遠城址公園ライトアップ その13

 夕方高遠城址城址公園の南側にある「高遠さくらホテル」に到着。

 心配していた桜は南側は五分から八分咲きでした。



 ホテルの前庭の桜もかなり咲いていました。ここの桜はソメイヨシノより色が少し濃いめです。


 ライトに照らされるととても見事です。


 立派なホテルで食事も豪華でした。少し早めの夕食摂り、いよいよ高遠城址城址公園ライトアップです。


2017年4月21日(金)13:27 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理

飯田線秘境駅号と高遠城址公園ライトアップ その12

 9時50分に豊橋駅を出てから約5時間、15時30分飯田駅に到着です。

 飯田線は豊橋駅から飯田を通り、長野県上伊那郡辰野町の辰野駅が終点です。辰野駅で中央本線に接続しています。
 
 列車の旅はこれで終わり、ここからバスで高遠城址城址公園を目指します。



 周辺では唯一人口10万人以上の町で、大きな駅です。


 所が事件発生!

 バスに乗ろうとしたら、乗客の一人がいません。御主人はいるけれど奥様がいないことが判明。添乗員も慌てて連絡!前の天竜峡駅で間違えて降りたことが判りました。本人はそれでも気づかずにいたので、駅の方に連絡して確保できました。

 バスで待つには次の電車が1時間以上後になるので、御主人が飯田駅に残り夜の高遠城址城は諦めて、翌日の高遠城址城にかけることになり、そのまま今日のホテルに向かうことになりました。

 添乗員さんが「無人駅でなくて良かった。秘境駅で乗り遅れると、電車は滅多に止まらないし、電話も通じない駅だと確かめようが無く、自力で脱出するしか無くなるので大変なことになります。」と言っていました。

 そんなこんなで、やや遅れて出発です。、



2017年4月21日(金)00:40 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理

飯田線秘境駅号と高遠城址公園ライトアップ その11

 添乗員の方が「駅にイケメンの船頭さんがいる!」とプラカードに書いて回ってきました。



 降りてみると、等身大の人形の船頭さんが飾ってありました。面白い添乗員さんです。



 「天竜峡駅(てんりゅうきょうえき)」は大きな駅で殆ど全ての電車が止まります。天竜下りで有名な駅です。「飯田線秘境駅号」日帰りコースの方達はここで降車となります。

 ここからは一泊コースの人達だけになりました。



2017年4月21日(金)00:20 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理

飯田線秘境駅号と高遠城址公園ライトアップ その10

 秘境駅6番目、最後の「千代駅(ちよえき)」です。砂利採取に使った側線のトンネル跡があります。

 すぐ傍に人家もありこの日も前の畑で作業して居る人を見かけました。周りにも人家は結構あるようです。しかし乗客は一日2~3人程度だそうです。

 
 金野駅の看板と同様に千代駅の駅名の看板に触れると寿命が延びるそうで、触っている方も沢山いました。



 駅の前の桜がとても綺麗でした。


 単線ですからこの電車が止まっている限り、前から電車が来ることはないのですが、線路を越えて前の畑の道へ行くことは止めて欲しいとのことでした。

 ここの住民から苦情が出るそうです。普通の乗客なら問題ないのでしょうが、秘境駅号に乗り込んで大挙して押し寄せる人には、ウンザリなさっているのでしょう。

 自分の住んでいるところを秘境と呼ばれたくもないでしょうし。



2017年4月21日(金)00:10 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理

飯田線秘境駅号と高遠城址公園ライトアップ その9

「金野駅(きんのえき)」に向かう途中天竜下りの船を見かけました。


「金野駅」は13位の秘境駅です。

 金野の駅名を触ると、お金が貯まるそうで、触っている人が沢山いました。



 周りには何も無いけれど、自転車置き場があります。

 狭いけれど車で来ることも出来ます。所がこの駅を利用する人は年間200人程度で、一日一人にも達しません。まさに何時廃駅になってもおかしくない駅です。



2017年4月21日(金)00:01 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理

飯田線秘境駅号と高遠城址公園ライトアップ その8

 秘境駅ランキング4位の「田本駅(たもとえき)」です。

 駅舎はなくて狭いホームだけです。それでも小さな待合室はあります。駅の前後はトンネルで前は天竜川です。



 駅からの道も一人が通れる山道を15分ほど登ると民家があります。一日の乗車客は2~3人だそうです。

 車での到達は不可能で、15分徒歩以外にこの駅までこられません。



 この駅の特徴は狭い駅の背面の巨大なコンクリートの壁と、底に突き出た突きだした岩です。見上げるとすごい岩です。

 ホームを降りるとトンネルの上に出られるとても狭い道があります。順番にトンネルの上に上がって駅のホームを見学します。



 何もない狭いホームに沢山の人が降り立つので、駅は大混乱です。


2017年4月20日(木)20:32 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理

飯田線秘境駅号と高遠城址公園ライトアップ その7

 小和田駅、中井侍駅に次ぐ三番目の秘境駅が「為栗駅(してぐりえき)」です。難読駅でもあります。平岡ダムのために周囲の村落が水没してこのような駅になりました。


 駅からは一本の道しか無くて、天竜橋が唯一の連絡道路ですが吊り橋で二輪車以外は通れません。橋の向こうまでは車の道路があります。


 電車から降りるとみんなこの吊り橋へ向かいます。橋の上からの景色はとても綺麗です。


 駅の傍に一軒家がありますが、現在は住人を見かけないと運転手さんが言っていました。


2017年4月20日(木)19:28 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理

飯田線秘境駅号と高遠城址公園ライトアップ その6

 「中井侍駅(なかいさむらいえき)」の次に秘境駅ではなく比較的大きな駅「平岡駅(ひらおかえき)」に止まりました。


 駅前広場には「歓迎秘境駅号御一行様」の横断幕を持った地元の人達の歓迎を受けました。満開の桜の下にテントを張りお店が出ていました。

 あまりの歓迎ぶりに、戸惑いました。



 この駅には駅内にも店があり、さらに駅舎は温泉施設と一緒になっています。





 停車時間が50分近くあるため、近所を歩きました。駅のすぐ前に満島番所跡 (みつしまばんしょあと)」がありました。

 この番所は元和元年(1615)大坂夏の陣以降、徳川幕府が遠山氏に命じて天竜川の旅人や荷物(主として川下げ木材)を取り締まるために設置した川の関所でだそうです。何となく奉行所のような雰囲気が残っていました。



2017年4月20日(木)14:28 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理

飯田線秘境駅号と高遠城址公園ライトアップ その5

 「小和田駅(こわだえき)」の次の駅が「中井侍駅(なかいさむらいえき)」です。長野県で一番南の駅です。

 実は山の斜面を登っていくと、なかいさむらい集落があります。対岸からはその様子が見られるそうです。ここのお茶はとても高級なのだそうです。



 駅は切り立った斜面にありますが、車での到達は可能です。駅の前には一軒の民家があります。一日の乗客は10人に満たないようです。


2017年4月20日(木)14:16 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理

飯田線秘境駅号と高遠城址城址公園ライトアップ その4

 秘境駅としてとても有名な「小和田駅(こわだえき)」は以前にも訪問しました。その時は駅で2時間ほど過ごしました。近くの塩沢集落まで徒歩で1時間近くかかります。


 車では到達不可能な秘境駅の中の秘境駅で、駅舎も昔のままで、秘境駅の雰囲気も満点です。現在牛山隆信氏の秘境駅ランキング2位を誇っています。


 切符売り場と、手荷物用の窓口も当時のまま残っています。

 ここで結婚式が行われた写真も、変わっていません。



 駅の前後はトンネルで、片側は断崖、もう片側は天竜川です。駅からは狭い歩道があるだけです。以前は新聞、郵便など電車で運んでいましたが、駅から15分ほど歩くと有った一軒家に人がいなくなり、廃止されたそうです。塩沢集落までは最近道路が整備され、ますます駅が使われなくなりなり、いつ駅が廃止されてもおかしくない状況です。


 愛知県、静岡県、長野県の3県の境界駅です。結婚式の時作られた愛のベンチと、廃車になったミゼットが有名です。それ以上遠くに行かないように注意されます。こんなところで乗り遅れると、大変なことになります。

 秘境駅に着く前に、必ず駅ごとに次の発車時間を掲示板に書いて回ってきます。「大嵐駅」では吊り橋の先端にスタッフが立ちました。ここではミゼットの辺りにスタッフが一番に到達し、それ以上遠くに行かないように発車時間を書いた掲示板を持って見張ります。

 開業当時「小和田駅」と隣の「大嵐駅(おおぞれえき)」間は渡し船だったそうです。工事をするにもあまりにも急峻で工事人が居なくて、北海道から職人を連れてきて工事を完成させたと車内アナウンスにありました。流石に秘境駅は、生い立ちから秘境です。



2017年4月19日(水)21:02 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理

飯田線秘境駅号と高遠城址城址公園ライトアップ その3

 「水窪駅」の次の駅が「大嵐駅(おおぞれえき)」です。難読駅名でもあります。水窪から5,063mのトンネルを抜けた駅は、前後がトンネルで十分秘境駅でもあるのですが、駅舎が近代的です。


旧・富山村が飯田線全通60周年を記念し、東京駅を模した駅舎を1997年(平成9年)に建設しました。1日の平均乗車人員は30人程度だそうです。


 この駅は静岡県にあり、今では合併により浜松市に属していますが、愛知県北設楽郡豊根村富山地区(旧・富山村)の玄関駅です。県が違いますが富山村へは交通手段が無く、この駅から新聞、郵便が配達されています。愛知・静岡県道1号線沿いにあり、車で橋を渡れば到達できます。ですから駅前にも車が止まっています。


 電車が止まるとスタッフが一番に吊り橋の先に向かい、発車時間を書いた掲示板を掲げてこれ以上先に行かないように見張ります。乗客がウッカり遠くへ行くと発車時間に間に合いません。乗り遅れたらこんな駅では、ほとんどの車両は通過してしまうため大変なことになります。秘境駅では携帯も通じないところもあるそうです。

 臨時列車なので時刻表もありません。発車時間を聞き違えただけで事故になります。最先端に行ったスタッフが、発車時間に間に合うように乗客を集めてきます。

 3両編成なのに沢山の車掌が乗っている意味が解りました。スタッフに尋ねたら、」実際御世話するのが大変なんだそうです。



2017年4月19日(水)20:21 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理

飯田線秘境駅号と高遠城址城址公園ライトアップ その2

 「豊橋駅」を出て20分ほどで初めての停車駅「新城駅(しんしろえき)」に到着です。駅にはこの時間に合わせて地元のお菓子などの店が出ていました。

 駅前の桜は満開で、とても落ち着いた駅でした。

この駅で橋の昼食であるお弁当を用意し、列車が走り出すとすぐに配られました。12時頃から秘境駅が多くなるのでそれまでに食事を済ませるように指示がありました。



 秘境駅の駅が印刷されているオリジナル弁当で、中もとても豪華でした。


 稲荷、海苔巻き、エビチリ、桜餅まであり、普通なら1200~1300円以上しそうな弁当でした。


 「城西駅(しろにしえき)」を過ぎる頃飯田線では有名なS字鉄橋、通称「渡らずの鉄橋、があります。元々は上流に向かって右側を走る予定でトンネルを掘っていたのですが、崩落してやむなく一度左に川を渡り、また右に戻る珍しい鉄橋です。

 もちろん秘境駅号ではアナウンスがあり、ゆっくり走ってくれますが、みんなが先頭に並び順番に写真を撮ります。焦って車両のワイパーにピントが合ってしまいました。



 アナウンスの方はとても話が上手で、線路脇にはいろんな動物を見かけることがあるそうです。夜行列車では乗客が少なく、乗客より動物の数の方が多いこともあるそうです。自虐的なギャグとも思えない話でした。

 「水窪駅(みさくぼえき)」は大きな駅で、飯田線の全ての列車が止まりますが、この秘境駅号は通過です。すぐ前に天竜川水系の水窪川が流れ、綺麗な町です。車中から水窪の桜を撮りました。



2017年4月19日(水)19:56 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理

飯田線秘境駅号と高遠城址城址公園ライトアップ その1

「飯田線秘境駅号と高遠城址城址公園ライトアップ」に参加しました。

 添乗員付きでなかなか割安な旅行でした。
 JR東海ツアーズなので各駅から豊橋駅までの往復新幹線も着いています。飯田線は急行で指定席です。帰りの中央線の木曽福島駅から名古屋駅まではワイドビュー・しなのの指定席でした。

 新幹線で豊橋駅に着き9時50分発飯田行きの1番線に向かうと、ホームに食べ物やアルコールの臨時の店が出ていました。



 何より沢山の駅員が居るのに驚かされました。何か事故でもと聞いたら、秘境駅号の乗客をお見送りするためと聞いてびっくり。


 秘境駅号は特殊な電車のようです。


 発射時駅員さん達が横断幕を掲げ、旗を振って見送りしてくれました。


 さらに電車が出発してすぐに右側の会社の広場からも社員の方の送りを受けました。

 未だかってこんなに沢山の人からお送りを受けたことはなく、県代表のオリンピック選手みたいな気持ちになりました。

 普通の列車と違い景色のいい所や見所は、車内案内がありゆっくり走ってくれます。



2017年4月18日(火)23:33 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理


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