Cat Schroedinger の 部屋
 
                        雑談の部屋です。
 



気紛れ写真
==Explain==
気に入ると、適当に写真を撮ります。

あらさわ ふる里公園

すっかり秋めいて気分が良いので、ちょっと寄り道して「あらさわ ふる里公園」に寄りました。

 下に見える公園は夕方のためか人もまばらでした。空はまさに秋の雲でした。

 

 



 公園の一番上にある展望台です。


 遠くに御前崎の海が見え、周りは茶畑です。


Oct.22.2022(Sat)21:21 | Trackback(0) | Comment(0) | 気紛れ写真 | Admin

東都筑駅

 天竜浜名湖鉄道の東都筑駅にある喫茶店「琥珀」が閉店することになりました。

 東都筑駅は無人駅で落ち着いた駅です。右の橙色建物はトイレです。



 駅のホームから喫茶店「琥珀」が見えます。店の中からも電車が見えます。


 東名の三ヶ日ICに近く、「炭焼うなぎ 加茂」のすぐ傍です。


 鉄板の皿に玉子が敷かれた名古屋風の焼きそばが好きで、時々訪問していました。昨日10月16日行ったら明日で閉店と聞きました。

 昨日聞いたのですがやっぱり経営者は名古屋の出身だそうです。

 経営者が年齢になり店を続けられなくなったためだそ
うです。



 21年間営業してきたそうで、閉店の記念品のボールペンを頂きました。

 残念です。是非後継者が後を継いで欲しいとお願いしました。

 喫茶店がドンドン少なくなり、特に昔風の焼きそばが無くなることを恐れています。



Oct.17.2022(Mon)00:18 | Trackback(0) | Comment(0) | 気紛れ写真 | Admin

養命酒健康の森

 最後の訪問地は養命酒の工場がある健康の森です。

 今回は工場見学は無しで森の散策です。

 この奥に広大な森がありました。



 縄文時代の遺跡が発見され、再現された竪穴住居もありました。

 天気も良く秋の風がすがすがしい森でした。



 上諏訪駅に到着。

 こぢんまりした綺麗な駅です。駅の周りを散策しましたが昼休みで休業中ばかりでした。



 あずさ44号を待っていると、下りのあずさも来ました。

 新宿駅に到着し東京駅に着くと連休はじめの日とあって大変な混雑。帰りのお弁当を買おうとしましたが売り切れ続出。なんとかゲットして夜遅く帰宅。

 雨が多くて疲労困憊。大変な旅行でした。



Oct.8.2022(Sat)16:12 | Trackback(0) | Comment(0) | 気紛れ写真 | Admin

イタリアンレストラン「LOCANDINA MIYAZAWA]

 宿を遅く出発し飯田市に入りました。飯田市は食べ物屋さんが多く中でも焼き肉屋さんはとても沢山有ります。

 今日はイタリアンで「ロカンディーナ・ミヤザワ」です。



 周りは田んぼで田園にひっそりと佇むレストランでした。作りはとても綺麗で周りの風景から浮いた感じです。


 店の中もすっきりとしていてシックで良い感じです。


 サラダも地元の沢山の種類の野菜を使っています。本マグロのタルタル仕立てになっています。


 メインは南信州牛ホホ肉の赤ワイン煮込みとポルチーニ茸のリゾットです。

 このリゾットは抜群の味で米の堅さも最高でした。友人はイタリアビールと、ワインの連打。

 ドルチェは栗のジェラートなどでした。旅行の他の人達も絶賛していました。旅行会社は上手く探してくるもんだとみんなが感心していました。

 



Oct.8.2022(Sat)12:00 | Trackback(0) | Comment(0) | 気紛れ写真 | Admin

昼神温泉 朝市

 今朝は晴れ上がり気持ちの良い朝です。旅館の直ぐ裏で朝市があるので見に行きました。

 人出はそれ程ではありませんが、景色が気に入りました。

 



 主に野菜や果物が沢山出ていました。


 コードバンで作ったオリジナルの小銭入れが綺麗でした。

 太っている友人がちょっと手にしていたので、ブタの財布を勧めましたが、強く拒否。カタツムリのを選びました。



 この通りだけの小さな朝市でした。


 旅館の朝食も豪華でしたが、友人は納豆がないと嘆いていました。

 私は納豆は嫌いだから良い気分。



Oct.8.2022(Sat)07:30 | Trackback(0) | Comment(0) | 気紛れ写真 | Admin

昼神温泉

 昼神温泉は飯田市の直ぐ南で先日行った国道153号線の日帰りの湯「信州平谷温泉 ひまわりの湯」の直ぐ北です。

 「石苔亭いしだ」は 5 つ星ホテルでとても豪華な純和風の宿です。阿智川に面していて向かいにも沢山のホテルがあります。



 門も立派ですがバスが入りにくいのが欠点。


 ロビー正面に能舞台があり圧倒されました。能はあまり演じられないそうですが、狂言は時々あるそうです。

 夜三味線と琴の演奏がありました。



 各部屋に露天風呂が付いており、広い部屋で落ち着かないほどでした。

 夕食は昨日より更に豪華ですが、量が多くて食べきれません。



 次から次へと料理が出てきました。

 友人は食べ散らかして、最後まで飲み続けていました。もちろん誰よりも長く食べていました。



Oct.7.2022(Fri)18:30 | Trackback(0) | Comment(0) | 気紛れ写真 | Admin

光前寺

 昨夜宿泊した早太郎温泉の直ぐ近くの天台宗別格本山「光前寺」に行きました。

 しだれ桜、光こけ、霊犬早太郎伝説で有名な寺です。

 雨でしたが苔むしたお寺はちょうど良い雰囲気でした。



 霊犬早太郎の墓があります。実は静岡県磐田市と深い関係があります。静岡県磐田市のPRマスコットキャラクターしっぺいは、霊犬伝説「悉平太郎」をイメージしたものです。


悉平太郎伝説
 その昔、毎年、家の棟に白羽の矢が立った家の娘は、8月10日の見付天神の祭りに人身御供(生きたまま神に供えること)として捧げられるしきたりがありました。村人たちは、祭りのたびに泣いて悲しみました。

 ある年、見付を訪れた旅の僧侶がこの話を聞き、このしきたりを無くせないものかと思案しました。そして、これが怪物の仕業であることを突き止め、怪物たちが「信濃の国の悉平太郎に知らせるな。」とささやくのを聞きました。
 
 そこで、悉平太郎が光前寺(長野県駒ヶ根市)で飼われている犬だということが分かり、この犬を借りてきました。

 次の年の8月、祭りの日に人身御供の身代わりに悉平太郎を柩に入れて、見付天神に供えました。そして、怪物が柩を開けた瞬間、悉平太郎は怪物に襲い掛かり、長い格闘の末、怪物を退治しました。その怪物は大きな年老いたヒヒでした。その後、人身御供のしきたりは無くなったということです。

 この闘いで傷ついた悉平太郎は、光前寺までたどり着き息絶えたとも、帰る途中で亡くなったとも言われます。

 磐田市と駒ヶ根市は、この悉平太郎伝説が縁となり、友好都市となっています。駒ヶ根市では、悉平太郎は早太郎と呼ばれていて、光前寺には早太郎のお墓があります。
 



 立派な早太郎の像があります。


 南信州唯一の三重塔で、17mほどの高さだそうです。最近修復されたばかりです。


 お庭が大変綺麗で長野県下一と称せられています。美しい庭は雨の中で輝いていました。


Oct.7.2022(Fri)14:00 | Trackback(0) | Comment(0) | 気紛れ写真 | Admin

千畳敷カール

 激しい雨の中千畳敷カール(せんじょうじきカール)に向かいました。カールとは氷河が削り取ったお椀型の地形です。

 我々のバスから路線バスに乗り換え「しらび平駅」からロープウエーで「千畳敷駅」に到着です。 

 長野県駒ヶ根市にある中央アルプス駒ケ岳ロープウェイは、千畳敷カールまで続いている山岳ロープウェイです。所要時間は約7分30秒で、高低差は日本最高の950.0メートルとなっています。千畳敷も2,612メートルの日本最高地点にある駅です。

 雲の上で天気を期待したのですが、酷い雨で外を歩くのも大変な感じでした。



 一週40分くらいのコースでしたが入り口で簡単な写真を撮りました。


 中央アルプス宝剣岳(標高2,931m)直下の通称「千畳敷カール」まで架けられた山岳ロープウェイです。

 紅葉の雰囲気だけは見られましたが、山々は全く見えませんでした。



Oct.7.2022(Fri)10:30 | Trackback(0) | Comment(0) | 気紛れ写真 | Admin

信州秋めぐり3日間

 「紅葉の千畳敷カールと阿智村にて星空を愛でる 信州秋めぐり3日間」の旅行に出かけました。

 早朝でしたが掛川駅の「コメダ珈琲店」は開店中でした。改札を通りましたが、中からはコメダに入り口がありませんでした。

 天気の状態が悪く今日の旅行が心配です。新宿駅に集合し8時ちょうどではなく、10時ちょうどの「あずさ13号」で上諏訪駅に到着しました。駅のホームには足湯がありローカルムード満点です。



 蕎麦の花は白が普通ですが、赤そばの里の蕎麦の花はは鮮やかな赤色です。

 「高嶺ルビーの花で美しく染まる約4.2ヘクタールもの赤いじゅうたん」がうたい文句ですが、ちょうど見頃で雨も止んでいて見学できました。

 



 早々と「早太郎温泉・和みの湯宿なかやま」に到着しました。全11室の小さな温泉宿で確かに日本情緒たっぷりでした。

 



 部屋には露天風呂が付いていました、窓からはアルプスが見えるのですがあいにくの雨でぼんやりと山々が見えました。


 夕食は、信州の豊かな自然に育まれた旬の食材を技と工夫を凝らして仕上げた創作懐石料理です。

 松茸の土瓶蒸し、松茸ご飯など豪華な食事に満足しました。友人はアルコールを沢山飲んでかなり酩酊状態でした。

 明日のお天気が心配で、添乗員さんも色々な天気予報を見て心配していました。



Oct.6.2022(Thu)23:36 | Trackback(0) | Comment(0) | 気紛れ写真 | Admin

信州平谷温泉 ひまわりの湯

 昨日10月3日は天気も良くて絶好のドライブ日和、今回は国道153号線沿いの「信州平谷温泉 ひまわりの湯」に行きました。

 新東名の浜松いなさJCTから三遠南信道路を通り鳳来峡ICで降り151号線で東栄町を抜け、愛知県と長野県境の新野峠を通りました。標高1000mもあるので空気も秋の気配でした。極所々紅葉が始まりかけていました。

 いつものように「道の駅 信州新野千石平」で休憩し草だんごを食べました。

 国道418号線を右に折れ東に向かうと「おきよめの湯」です。左に折れて西に向かうと平谷村に「信州平谷温泉 ひまわりの湯」があります。この道は「湯めぐり街道」と名付けられています。



 ひまわりの湯は宿泊施設や立派なプールもあり、食堂も充実していました。

 外から見るとちょっと鄙びた感じですが、中はピカピカでとても綺麗でした。大きな露天風呂も大変立派でした。



 同じ道国道418号線で153号線から151号線の道の駅 信州新野千石平に戻る途中売木村(うるぎむら)の高台で休憩しました。

 「うるぎふるさと館」にも寄りましたが、ひっそりとしていました。



 道路からは信州の山々がとても綺麗でした。


 高台を下ると「ゲンジボタルの里」が有りました。まだ刈り取りされていない稲の黄金色が鮮やかでした。

 国道151号線が三遠南信道路で鳳来峡IC迄楽に行け、それからも全て2車線化されたのでアクセスが抜群に良くなりました。



Oct.4.2022(Tue)20:23 | Trackback(0) | Comment(0) | 気紛れ写真 | Admin

ハングウオッチ

 鞄などにぶら下げるハングウオッチ。

 犬の表情も好いけれど、紐の先が足の形になっていて面白いと思いました。

 一度きりしか使って無かったのですが、電池交換しました。



 カバーを上げると、ごく普通の時計が出てきます。


Sep.27.2022(Tue)11:04 | Trackback(0) | Comment(0) | 気紛れ写真 | Admin

ミーノ

 気に入っていましたが、少し量が物足りない感じは否めませんでした。

 出ました~~~
 
「miino W」ダブルパックです。内容量2倍になりました。

 それだけのことですが、大いに評価!!



Aug.20.2022(Sat)21:41 | Trackback(0) | Comment(0) | 気紛れ写真 | Admin

しまうま珈琲

 久しぶりに「あらたまの湯」に行きました。少し前から角度によって腰が痛かったのがあっという間に治りました。

 

 長い時間車を運転していると、車好きだった友人の事を思い出し、悲しくなったりもします。今までなんとなく聴いていた曲も、歌詞に心が揺れます。



 国道152号線で浜松方向に行き「しまうま珈琲」



 いつもはアイスコーヒーを飲むのだけれど。暑いのでかき氷。

 ふわふわで美味、一気に涼しくなりました。



Aug.19.2022(Fri)23:44 | Trackback(0) | Comment(0) | 気紛れ写真 | Admin

祭りの写真

 旅行で撮った写真の整理をしましたが、良い写真が少なくてがっかりしました。


 写真撮影は適切な光の量です。光の量は絞りとシャッター速度で決めます。

 夜間撮影は光の量が少ないので、絞りを開けることになります。絞りは開けるほど被写体深度が少なくなります。詰まり焦点が合う位置が少なくなり前と後ろがぼやけます。

 行列など奥まで焦点を合わせるには、絞ることになります。すると入ってくる光が少なくなりシャッタ-速度が遅くなり手ブレしやすくなるし、動く物がボケます。

 今回踊る人のアップの写真は絞りを開いているので良く撮れましたが、集団の写真は良い物が少ない感じでした。

 一番問題なのは報道関係者で無い限り、沿道からしか撮れません。良いショットが撮りたくても、後ろの街路灯や看板の光も邪魔します。踊っているので狙ったときにはもう違う姿勢になっています。更にドンドン動いて行きます。


 結局「下手な鉄砲も数打ちゃ当たる」でしたが、あまり当たらなかったと言うのが結論です。



Aug.10.2022(Wed)22:26 | Trackback(0) | Comment(0) | 気紛れ写真 | Admin

仙台七夕祭り

 8日間の長い旅行も最終日となりました。今日は仙台七夕祭りの最終日でもあります。

 今までの笛や太鼓ので踊る祭りに比べ静かな感じです。

 



 折り紙で作った小さな鶴やサイコロを沢山配置した手の込んだ七夕飾りです。


 これはちょっと換わった形で全て鶴の折り紙でできています。

 



 これも手の込んだ七夕飾りです。


 これも時間を掛けて作った七夕飾りです。手が込んでますが色が統一されています。


 どうしても手の込んだ物に目が行きますが、統一されたシンプルでも良い感じの物もありました。

 花火大会もあったようですが、今日は月曜日の最終日とあって静かな七夕祭りでした。


 集合時間より少し早めに駅に着いて、お土産に「白松ヶ最中(胡麻餡)」を買いました。白松ヶ最中は胡麻餡に限ります。



Aug.8.2022(Mon)11:00 | Trackback(0) | Comment(0) | 気紛れ写真 | Admin

山形花笠祭り その2

 このグループの踊りは素晴らしい物でした。


 踊りが整然と揃うのみならず、非常に力の入った演技で感動しました。


 花の付いた和傘の演技でした。色鮮やかで盛り上がりました。


 実に嬉しそうに太鼓を叩いている姿は見ている方も楽しくなります。


 亜取りの最後はミス花笠です。

 上手い演出で有終の美を飾りました。


 花笠音頭はよく練習されていて見ていて気分良く盛り上がりました。流石に有名な祭りだけのことがあります。

 踊りが終わっても街は賑わっていて、屋台などを覗いて回りました。


 夜遅くバスでボロホテルに到着。せっかくの感動も少し薄らぎました。



Aug.7.2022(Sun)19:30 | Trackback(0) | Comment(0) | 気紛れ写真 | Admin

山形花笠祭り

 山形に早く到着したので花笠祭りのパレードの最終地点になる「文翔館(ぶんしょうかん)」を見学しました。

 明治9年、16年に県庁舎、県会議事堂が建てられましたが火事で焼失し、大正5年に再建された建物です。昭和50年まで県庁舎として使われていました。

 大変立派な建物で現在文化遺産の保存、郷土館などが有りました。

 祭りが始まると前庭は屋台で一杯になりました。



 食事するため街を歩きました。綺麗で落ち着いた雰囲気の街でした。


 この姿が典型的な花笠音頭の衣装で、花の付いた傘を持って踊ります。

 案内も的確で分単位で開始時間を知らせます。無駄がありません。



 わらじ祭りに比べ時間も正確だし、踊りも綺麗に揃っています。


 ミス花笠登場、太鼓の車も艶やかです。


Aug.7.2022(Sun)19:15 | Trackback(0) | Comment(0) | 気紛れ写真 | Admin

銀山温泉

 昨夜遅く到着した「ホテル・パールシティ・仙台」は酷いホテルで釜ヶ崎のドヤ街と言えるほどで、狭い、汚い、不味いの三拍子そろい踏みでした。

 七夕祭りの会場に近いだけが取り柄の木賃宿で、旅行者全員非難囂々でした。

 ホテルからバスで北上し銀山温泉に向かいました。銀山温泉は3回目の訪問です。

 この「古勢起屋別館」に宿泊しました。
 http://catschroedinger.btblog.jp/cm/kulSc61RZ5F00832A/1/

http://catschroedinger.btblog.jp/cm/kulSc61Yd5F01274B/1/

 銀山温泉は夜の景色が素晴らしいです。



 「古勢起屋別館」の少し奥にある、使われていなかった(右手前に写っている)「古勢起屋」が改装されて開業していました。


 「能登屋」、「旅館永澤平八」と赤い橋

 「千と千尋の神隠し」を思わせる定番の写真スポット。



 銀山温泉は食事処が少なくて、「伊豆の華」で蕎麦を食べました。

 私は写真を撮りに行き、取り終えてもまだ飲んでいる友人が窓から見えます。、



 「伊豆の華」の向かいの「古山閣」には鏝絵(こて絵)があります。壁を塗る漆喰と左官ごてで描かれる装飾で此処が一番沢山有ります。

 大正ロマンを彷彿とさせる、着物姿の観光客がマッチしています。

 昼食を済ませ、これから少し南下し山形市に向かいます。



Aug.7.2022(Sun)13:30 | Trackback(0) | Comment(0) | 気紛れ写真 | Admin

福島 わらじ祭り

 福島わらじまつりは、長さ12mの大わらじを信夫山の羽黒神社へ奉納する「信夫三山暁まいり」に由来して始まりました。

 これがわらじですが、なんとなく貧相な感じです。

 

 



 踊りのパレードは笛、太鼓は無くて、この三角広場で生演奏しそれをスピーカーで沿道に流します。

 参加者が踊る「わらじ音頭」は連続テレビ小説「エール」のモデルになった古関裕而氏の作曲。

 2019年に50回の節目を迎え、福島市ゆかりの音楽家大友良英氏の手により、笛太鼓の生演奏・生唄のわらじ音頭へとリニューアルしました。

 この演奏が酷く明らかに音痴! 司会者は地方の放送局のようで、楽屋落ちのくだらない話を延々と続け時間通りに始まりません。



 「わらのわ」と呼ばれる輪を両手に持ちながら、健脚をイメージさせる下半身の動きに特徴をつけ踊りますが、殆どの団体が揃った踊りを披露できません。

 明らかに練習不足と言うより、殆ど練習していない踊りでした。幼稚園のお遊戯会程度です。小学校のお遊戯会よりは劣ります。

 

 



 最後に長いわらじを担いで歩くだけ。


 後に小さい金のわらじを運ぶだけ。全く盛り上がりません。


 
 コロナ禍だから参加者は声を出せないのでしょうが、中央から音量もテストしていないかのような爆音で音痴の歌を聴かせるのは問題で、しっかりした歌手を選ぶべきだと思いました。

 地元のアナウンサーであってもある程度の台本を作るべきだし、タイムキーパーも必要です。

 見学した人達の意見も、今回の旅行で最低のお祭りとの評価でした。

 わらじ祭りが有名で無いのも頷けました。



Aug.6.2022(Sat)19:00 | Trackback(0) | Comment(0) | 気紛れ写真 | Admin

二本松城跡

 盛岡駅から新幹線に乗り仙台に向かい2泊します。盛岡ともお別れです。

 盛岡に5日間も滞在し色々な店で食事し、散歩しました。開運橋は、別名「二度泣き橋」と呼ばれ、盛岡駅へ向かう途中に再びこの橋を渡り、二度目は離れるのが辛くて泣くという気持に共感しました。

 県庁所在地ですが街がこぢんまりしていて、実に良い街でした。

 仙台駅からバスで福島県の「二本松城跡」別名霞ヶ城」に到着しました。旧奥州街道二面していて重要な城でした。城主も何度も変わっています。

 戊辰戦争でふるさとを守るために若い命を散らした、二本松少年隊を顕彰する群像。



 この城はもともと天守閣は無くこの「箕輪門」が有名です。
 特に石垣と松が見事です。石垣と累々たる城壁、城門が十万石大名の威容を示していました。

 戊辰戦争によって、灰燼(かいじん)と帰しましたが、再建の声が高まり、昭和57年(1982年)に再建されました。



 霞ヶ城の笠松です。庭は綺麗で風情がありました。


 もともとは丹羽藩主時代、霞ヶ城内の庭園にいくつかあった茶室の一つ「墨絵の茶屋」です。

 天保8年(1837年)山崩れにより墨絵の茶屋が倒壊し、これを阿武隈川河畔に移して再建し、藩主の釣り茶屋となっていたのを、後に現在地に移し「洗心亭」と名づけたものです。

 戊辰戦争でもこれだけは焼けなかった貴重な建物です。



 今回時間の関係で天守までは行かれませんでしたが、途中の展望台には行きました。安達太良連峰が見えるのですが生憎曇っていて何も見えませんでした。

 高村光太郎の愛妻智恵子の故郷のため「樹下の二人」の初めの部分の句碑もあります。仇等田山が見えなかったので、全文を

 高村光太郎 「樹下の二人」(詩集『智恵子抄』より)
樹下の二人
――みちのくの安達が原の二本松松の根かたに人立てる見ゆ――


あれが阿多多羅山あたたらやま、
あの光るのが阿武隈川。

かうやつて言葉すくなに坐つてゐると、
うつとりねむるやうな頭の中に、
ただ遠い世の松風ばかりが薄みどりに吹き渡ります。
この大きな冬のはじめの野山の中に、
あなたと二人静かに燃えて手を組んでゐるよろこびを、
下を見てゐるあの白い雲にかくすのは止しませう。

あなたは不思議な仙丹せんたんを魂の壺にくゆらせて、
ああ、何といふ幽妙な愛の海ぞこに人を誘ふことか、
ふたり一緒に歩いた十年の季節の展望は、
ただあなたの中に女人の無限を見せるばかり。
無限の境に烟るものこそ、
こんなにも情意に悩む私を清めてくれ、
こんなにも苦渋を身に負ふ私に爽かな若さの泉を注いでくれる、
むしろ魔もののやうに捉とらへがたい
妙に変幻するものですね。

あれが阿多多羅山、
あの光るのが阿武隈川。

ここはあなたの生れたふるさと、
あの小さな白壁の点点があなたのうちの酒庫さかぐら。
それでは足をのびのびと投げ出して、
このがらんと晴れ渡つた北国きたぐにの木の香に満ちた空気を吸はう。
あなたそのもののやうなこのひいやりと快い、
すんなりと弾力ある雰囲気に肌を洗はう。
私は又あした遠く去る、
あの無頼の都、混沌たる愛憎の渦の中へ、
私の恐れる、しかも執着深いあの人間喜劇のただ中へ。
ここはあなたの生れたふるさと、
この不思議な別箇の肉身を生んだ天地。
まだ松風が吹いてゐます、
もう一度この冬のはじめの物寂しいパノラマの地理を教へて下さい。

あれが阿多多羅山、
あの光るのが阿武隈川。

 二本松市歴史観光施設(愛称「にほんまつ城報館」)で色々な物を見学しました。



Aug.6.2022(Sat)14:30 | Trackback(0) | Comment(0) | 気紛れ写真 | Admin


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