Cat Schroedinger の 部屋
 
                        雑談の部屋です。
 



気紛れ写真
~説明~
気に入ると、適当に写真を撮ります。

上山(かみのやま)温泉

 鶴岡市から月山の南を抜けて、寒河江市のSAで休憩。

 寒河江市は天童市の西に位置し、サクランボで有名で、サクランボに関係したお菓子などが沢山有りました。



 山形市の西を抜け上山(かみのやま)温泉に到着。「果実の山 あずまや」で昼食、入浴です。

 この昼食が量は食べきれないほど多いのに、肉の質が悪く山形牛の名前だけと不評でした。個人的には肉は苦手なので、それほど悪いとは思いませんでした。


 団体客のうち入浴したのは我々2人きりでした。

 



 夕方米沢の駅に到着、時間があるので駅前を歩いてみました。ステーキハウスの店が目立ちました。

 米沢市は人口8万人程度ですが新幹線も停まります。
 米沢盆地と呼ばれ、日本海気候で夏は真夏日となる暑さで、冬は零下10度以下の盆地気候です。

 豪雪で時に1メーターを超える積雪となります。



 駅近くの古い喫茶店「ベルハウス」に入りました。喫煙もOKの昭和スタイルの店です。店主の方から冬の暮らしを伺いました。

 雪の降らない静岡県人には驚きの話ばかりでした。



 天気が良くても線路の間に雪が残っています。なんとかしないとと思いますが、これが普通のようです。

 普通の人には軽い気持ちで住むことの出来ない土地です。移住して来ても3年程度で帰る人が多いそうです。



「つばさ」に乗り込み、一路東京へ!


2022年3月12日(土)17:03 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理

加茂水族館

 ホテル八乙女から直ぐ近くの「加茂水族館」に到着。ここはクラゲの種類で日本一を誇っています。

 コロナ禍前は大変な人気だったそうで、入場待ちに2時間も掛かったことがあったそうです。



 クラゲは動くし、光が反射してなかなか上手く撮影できません。


 沢山のクラゲ!

 クラゲの研究、養繁殖も行われています。



 面白い形のクラゲも一杯有りました。アザラシも飼育されていてショーもあったのですが、今は中止されていました。


 右の高台に灯台があり、水族館にマッチしています。

 今回お天気に恵まれ良い旅行となりました。この時期山形県で3日も晴天が続くのは、本当にラッキーだそうです。



2022年3月12日(土)10:30 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理

由良温泉 ホテル八乙女

 午後4時頃鶴岡市の庄内海浜公園にある「ホテル八乙女」に到着。

 ホテルの前がプライベートビーチのようになっていています。左に見える白山島(はくさんじま)には橋が架かっているので浜を歩いて島まで渡りました。



 ホテルの名前にもなっている八乙女の像がありました。

 八乙女伝説
 山形県鶴岡市由良は、「出羽三山」開山の祖蜂子皇子(はちこのおうじ)が京都(丹後)の由良の港から北を目指し593年庄内に辿り着きました。庄内の由良の名は、蜂子皇子が出航した京都の港、由良にちなんでつけられたとも言われている。

 その時八人の乙女たちが舞っていたけれど、姿を隠し船を寄せようとしたが、波しぶきが激しく散り、船は思うように進まない。その時、二人の乙女、恵姫(えひめ)と美凰(みおう)が岩の上に姿を見せ、手招きして岩を避け、船の進む道を教えた。

 



 白山島は小さな島で白山神社がありました。


 この浜の夕日はとても有名なのですが、あいにく雲に隠れがちで微妙な夕日でした。

 この時は夕凪で波もなく静かな海でしたが、夜には激しい風で波高くなりました。

 3階の露天風呂は波しぶきのため冬は使えないほどだそうです。屋上の風呂も同様に波しぶきのため冬は閉鎖されていました。



 ホテルの部屋にも、温泉の中にも八乙女の像がありました。

 夏には海水浴場も開かれるそうで、とても良いホテルでした。



2022年3月11日(金)18:00 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理

出羽三山神社

、出羽三山とは、「羽黒山」「月山」「湯殿山」の総称です。江戸時代までは神仏習合の権現を祀る修験道の山でした。

 それぞれの山に神社はあるのですが、「月山」「湯殿山」は非常に高く、一番低い羽黒山に三神合祭殿「出羽三山神社」があります。

 低いといっても長い階段を登るのですが、現在はバスで容易に本殿に行かれます。

 国宝の五重塔は今回雪で大変なので行かれませんでした。



 雪に埋まり鳥居も低く見えます。知らなかったのですが、6本の足の鳥居は神仏習合の鳥居だそうです。そういえば那智神宮も6本足でした。


 三神合祭殿も雪の中に埋まっています。一応中を見学しました。

 今日は3月11日で東日本大震災の慰霊祭が行われていました。とても厳かな式典を垣間見ることが出来ました。



 時間に合わせて慰霊の鐘が撞かれ、見学者も一緒に黙祷をしました。


 帰りにバスの運転手さんが鶴岡市の街並みを見れるように遠回りしてくれました。

 妹島 和世(せじま かずよ)の設計による鶴岡市文化会館を初め、昔の建物がよく保存されており素晴らしい通りでした。

 バスの中からの写真なのが残念

 



2022年3月11日(金)16:18 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理

白糸の滝、蔵屋敷ルナ

 銀山温泉から西に向かい鶴岡市に向かいました。途中最上川沿いの「白糸の滝ドライブイン」で休憩。


 



 白糸の滝は他にもあり、静岡県が一番有名です。滝が遠くに見えて船から見ないと白糸の雰囲気が出ません。

 雪の中に小さく見える滝は墨絵のようでした。

 



 鶴岡市に入り「蔵屋敷ルナ」で創作日本料理を頂きました。


 とてもよく出来ていて、個人的には今回の旅行で一番気に入りました。


2022年3月11日(金)13:00 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理

銀山温泉

 瀬見温泉から赤倉温泉を抜け、県道28号線で南下して銀山温泉に到着。午前10時頃でしたがかなりの人出でした。

 2年前の夏に来た時とは現在工事中の建物もあり、少し雰囲気が違いました。

 



 2年前はこの「古勢紀屋別館」に宿泊しました。此処は全く変わっていません。


 能登屋の前は人が多くて写真を撮るのも大変です。


 2年前の夜はガス灯も灯り、人も殆ど居なくて雰囲気満点でした。

 銀山温泉は人気が高く、本来観光客は多いのが普通のようです。2年前はたまたまコロナ騒ぎで秘境の雰囲気だったようです。



 銀山荘の前から見ると、温泉街だけは雪退けしてあるけれど回りは雪の中でした。凄い量の雪でした。


2022年3月11日(金)10:30 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理

瀬見(せみ)温泉

 高畠ワイナリーから東北中央自動車道を北上し、途中道の駅「尾花沢」で休憩しました。

 2月21日には鳴子から国道47号線を西へ向かい、最上町を経て、新庄市から南下してここで休憩しました。前回は猛吹雪でしたが今日は快晴です。

 花笠の里「ねまる」と有りますが、ねまるは山形では座るの意味の方言です。九州では腐るの意味で使われているそうです。

 



 瀬見温泉へは新庄市から国道47号線を東に向かい、国道添いの瀬見温泉駅から、山側の義経通りの塩見温泉観松館に到着です。

 瀬見温泉駅(せみおんせんえき)は、山形県最上郡最上町大字大堀にあり、JR東日本「陸羽東線」の駅です。東に進むと鳴子温泉駅です。

 宿からは小国川(おぐにがわ)を挟んで、国道47号線と陸羽東線が見えます。小国川は最上川の支流です。



 「ゆめみの宿観松館(かんしょうかん)」は歴史があり、文治三年(西暦1187年)に兄源頼朝の追っ手を逃れ、岩手県平泉に向かう途中、源義経、弁慶がこの瀬見温泉を通ったと言われています。

 



 花笠音頭のショーがあると聞いていたのですが、なんと従業員が突然踊り出しびっくりしました。


 ロビーにお菓子バイキングがあり、色々なお菓子を選ぶことが出来ました。

 その中で「山形さくらんぼきらら」はゼリーにさくらんぼが一個はいっているお菓子でとても気に入りました。

 入浴後も3個ほど追加でゲットし、更に売店で箱買いしました。



2022年3月10日(木)18:30 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理

山形県へ

 ロシアのウクライナ攻撃を他所に、東京駅から山形新幹線(つばさ)で昼前に米沢駅に到着。米沢駅は新幹線の駅ですがとても小さな駅です。


 米沢駅から北上し、奈良県桜井市の安倍文殊院(あべもんじゅいん)、京都府宮津市の智恩寺(ちおんじ)(切戸(きりと)の文殊)とともに、日本三文殊の一つに数えられる亀岡文殊に到着。

 知恵をつかさどる文殊菩薩を祀(まつ)る、東北地方稀有(けう)の名刹です。

 参道は大変な雪で滑らないように苦労しました。知恵の神様で「滑る」は禁句です。



 縁結び観音の建物も雪の中にひっそりと佇んでいました。


 十六羅漢の鐘楼は見事な建物でした。

 とにかく滑らないよう下ばっかり見てて歩きました。ツアーの誰も転ばなくて出だしは順調です。

 今日の訪問はこれで終わり、瀬見温泉に向かいます。



 文殊堂からさほど遠くない高畠ワイナリーに行きました。

 綺麗な作りで試飲もありなかなか良い雰囲気でした。天気は快晴でしたが、建物の前には雪が一杯でした。



2022年3月10日(木)13:12 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理

熱塩(あつしお)温泉

 旅行最後の日となりました。会津東山温泉から真北に向かいラーメンで有名な喜多方市を抜けた熱塩温泉です。

 天気は曇り時々晴れですが一面銀世界です。

 喜多方市は小さな町にラーメン屋が沢山有りました。朝ラーメンの看板もありました。



 永和元年(1375年)に、当地に示現寺を開いた源翁禅師が神託を受けて開湯したと伝えられています。

 その名の通り、65.5度という高温で塩分が高いのが特徴です。分類では食塩泉となります。

 温泉ソムリエの資格を持つ添乗員さんによれば、硫黄泉にたくさん入った後の仕上げは塩泉が良いのだそうです。



 今回入浴した「山形屋」は名門で、第72期将棋名人戦(羽生善治対森内俊之)が行われました。

 昼食も此処でしたが美味しくいただけました。

 これで11個の温泉全て無事入浴できました。バスの中では皆ぐったりして寝ていました。



 郡山駅に到着すると雪の痕跡も無くとても良い天気でした。

 福島県は北海道、岩手県に次ぐ全国3位の広さで、西から「会津地方」、「中通り」、太平洋に面した「浜通り」に分かれています。

 気候はそれぞれ全く違うようです。

 静岡県に帰ってみると、駅を降りた瞬間温度の違いを感じました。静岡県西部は全く雪が降りません。毎年岐阜県などから雪を運んできて公園に積んで子供達が遊びます。

 今回温泉以上に、今年一番の降雪の時期に旅行できて貴重な体験になりました。

 



2022年2月25日(金)20:00 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理

高湯(たかゆ)温泉

 野地温泉から高湯温泉には磐梯吾妻スカイラインが有るのですが、冬期は閉鎖されており東の土湯温泉郷へ迂回しました。

 高湯温泉はじゃらん人気温泉ランキングで、全国温泉地満足度第一位を獲得しています。

 



 高湯温泉「旅館玉子湯」は400年絶え間なく自然湧出し続ける白濁のかけ流し源泉です。

 泉質は酸性・含硫黄・アルミニウム・カルシウム硫酸塩温泉で、玉子湯の名前はゆで卵のような匂いがすることから付けられました。



 150年の歴史をもつ萱ぶき湯小屋に入りました。全て木造で古い倉庫のような作りでした。

 この前の小道が昔の街道だったそうです。

 



 天気が良くて雪の中の萱ぶき湯小屋が美しく見えました。

 当時の人は街道を往来するときに銭湯のように利用したのでしょう。当時の生活が偲ばれます。



 帰りに土湯の「つちゆロードパーク」に寄りました。青空も見えます。バスはチェーンを付けたり外したり大変です。雪国の運転手さんはとても上手であっという間に済ませます。

 今日は硫黄泉二つに入り、また東山温泉の硫黄泉に入りました。硫黄泉が好きですが、さすがに温泉疲れが出てきました。



2022年2月24日(木)18:00 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理

野地温泉

 会津から北東に向かい、土湯温泉町の野地温泉「野地温泉観光ホテル」に到着。活火山安達太良山の真北に位置し単純硫黄温泉です。土湯温泉郷は少し東にあります。

 今日はお天気も良くて青空も見えますが、ホテルの屋根には凄い雪がありました。

 

 



 天気が良くても温度は低く寒さは半端じゃ有りません。ホテルはしっかりした作りで良い感じでした。


 クラシックな部屋で暖房も良く効いていました。


 この写真はホテルのHPの物です。露天風呂と内湯が繋がっていて、風呂の中にドアがあります。いちいち寒い思いをして露天風呂に行く必要がありません。

 個人的には泉質も浴室の作りも気に入りました。今回の11個の温泉の中で一番好きになりました。

 温泉好きは塩泉好きと硫黄好きに分かれるそうです。硫黄以外何も含まない野地温泉の湯は真っ白で見た目も綺麗です。



2022年2月24日(木)11:50 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理

鶴ヶ城

 鶴ヶ城入り口で降りて、バスの中で聞いた蕎麦屋「蕎八 かやの 」で昼食にしました。

 田舎蕎麦を注文しました。なかなか美味でした。この店の名前「かやの」は幕末の会津藩家老である「萱野権兵衛」の邸址に立地して居ることから店名にしたのだそうです。

 萱野は「主君には罪あらず。抗戦の罪は全て自分にあり」と述べて主君を命がけでかばい、容保は幽閉で済むことになりましたが、萱野は切腹となりました。


 鶴ヶ城は石垣は築城時の物ですが、現在の天守は1965年に鉄筋コンクリート造により外観復興再建されたもので、内部は「若松城天守閣郷土博物館」になっていました。



 この角度がベストポジションです。天守閣が雪を戴き絶景です。


 城の中は鉄筋コンクリートなので味気ない感じでしたが、天守から見た雪の鉄門と干飯櫓は城の雰囲気満点です。


 城の北側ですが、石垣の向こうに見える大きな建物は「会津武徳殿」剣道場です。

 やっぱりお城の周りには和風建築が似合います。



2022年2月23日(水)15:00 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理

飯盛山

 有名な白虎隊が自刃した飯盛山に行きました。小高い山で雪の中の階段を上がるのを心配しましたが、上る道路がありました。

 「さざえ堂」は登る階段と下る階段が異なる二重螺旋構造の変わった建物です。会津さざえ堂は1796年に建立されて「正式名は円通三匝堂」です。

 フランスの世界遺産「シャンボール城」にも、レオナルド・ダ・ヴィンチが設計したと言われる二重らせん階段が有ります。さざえ堂はシャンボール城の影響を受けたのではとも言われています。



 随分小さく見えますが、下の方は雪に隠れています。


 複雑な作りで面白いと思いました。

 雪が酷いので白虎隊兵士の墓所は行けませんでした。



 下りの途中にある「白虎隊記念館」に行きました。戊辰戦争の膨大な資料が保存展示されていました。


 周遊バスで「鶴ヶ城」にむかいます。今度は定刻到着でした。



2022年2月23日(水)12:00 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理

会津武家屋敷

 ホテルから近い武家屋敷に送ってもらいました。江戸時代中期の家老西郷頼母(さいごうたのも)屋敷を復元した物です。

 和風建築の粋を集めた豪華かつ壮大な屋敷です。敷地面積2千4百坪、建築面積2百80坪におよび、38の部屋があります。

 雪景色の表門に繋がる塀はとても綺麗です。

 



 表門です。奥の正面が表玄関です。屋敷内を見学しました。


 屋根付きの豪華な井戸。


 裏門を出た所です。時代劇に出てくるような風景です。


 武家屋敷を出てバスを待ちましたが、雪のためか5分ほど遅れてきました。このように道路はカチンコチンです。雪も降るバス停で5分待つのは酷く冷えてきて困りました。



 ふと疑問に思ったのですが、ここから鶴ヶ城までは随分距離があります。

 ひょっとして家老西郷頼母は温泉好きだったので東山温泉に邸宅を作ったのか?

 まさかね~

 質問したらやっぱり本当の邸宅は鶴ヶ城のすぐ傍にあったそうです。この武家屋敷はこの広い場所に観光のため復元したのだそうです。個人的にはちょっと疑問を感じました。



2022年2月23日(水)11:30 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理

会津観光

 東山温泉は硫酸塩泉です。福島県建築文化賞・特別部門賞を受賞した展望露天大浴場は見事な作りでした。ただ露天風呂はこの時期凄く寒くて根性が要りました。

 浴室の入り口も洒落ています。吹き抜けで雪がちらついています。



 朝起きたらまた雪です。まだ一部しか除雪されていなくて道路まで銀世界。


 一夜にして車も真っ白。喜んでいた雪ももう飽きてきました。歩くには邪魔で滑りやすく、第一寒い!


 観光にお勧めといわれて「まちなか周遊バス」一日フリー乗車券をホテルで買えました。


 ホテルの近くの「会津武家屋敷」まではホテルからバスで送ってもらい、そこのバス停からは周遊バスです。



2022年2月23日(水)08:30 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理

会津 東山温泉

 蔵王山の東の蔵王町を発ち、福島市の西を通り郡山の北に位置する安達太良山SAに寄りました。

 ここから西に向かい活火山の安達太良山の南を通り、猪苗代湖の北を抜けると会津若松です。



 会津市の北に有る「会津慈母大観音像」が見えました。雪の中に立つ姿は迫力がありました。


 やっと会津の東山温泉「御宿東鳳(とうほう)」に到着。


 高台にある大きなホテルで設備が充実していました。今日からここに3連泊です。


2022年2月22日(火)18:30 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理

青根・遠刈田(とおがった)温泉

 遠刈田温泉から青根温泉、峩々温泉の順に行く予定でしたが、雪が多く一番奥の峩々温泉、青根温泉、遠刈田温泉の順になりました。

 この三温泉には「鰻と蟹伝説」があります。

 むかし、蔵王山中の「三階の滝」には「大カニ」が住んでいて、「不動滝」には「大ウナギ」が住んでいました。「大カニ」は自分の住み家が小さいのを不満に感じ何度も交換を申し入れたのですが断られ、とうとう喧嘩になり「大ウナギ」が住む不動滝を略奪しようと決闘を申し込んだのでした。

 「大ウナギ」は年老いており、「大ガニ」に勝つことができないため、女性に化けて里に住む猟師に助けて貰うように嘆願しました。

 決闘の日漁師が行くと、「大ウナギ」は、猟師が来る前に「大カニ」のハサミで3つに切られて勝負に負けていました。川は血で真っ赤に染まり「大カニ」だけが居ました。

 猟師は銃で「大カニ」を約束通り撃ちました。その後「大カニ」の姿は見えなくなりました。

 3つに切られた「大ウナギ」の頭は青根に飛んで行き、胴体は峩々へ、尾は遠刈田に飛んで行きそれぞれ温泉が出るようになりました。

 頭 …「青根温泉」~頭痛、眼病に効能がある
 胴体…「峩々温泉」~胃、腸、肝臓に効能がある
 尾 …「遠刈田温泉」~神経痛、婦人病に効能があるという言い伝えとなりました。

 根温泉の「流辿(りゅうせん)」に到着。





 


 



 しっかりした建物ですが、中は和風で雰囲気がありました。単純温泉で弱アルカリ性高温泉です。

 



 雪の量はとても沢山でした。左端の車は雪に埋もれています。ワイパーが立ててあるのが印象的でした。


 最後は一番下の遠刈田温泉です。「湯の里旅館 三治郎」は高台にあり、蔵王町が見え「蔵王町立遠刈田小学校」も見えました。


 積雪は多いのですが、雪は止んでいました。町から近く日帰り温泉客が沢山居ました。

 ナトリウム・カルシウム硫酸塩・塩化物泉です。



2022年2月22日(火)14:57 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理

峩々(がが)温泉

 天童から山形市の東側の国道19号線を南下し、雪の中を峩々(がが)温泉に向かいました。この辺りも雪深く山の奥です。


 屋根の上の雪の量に驚かされました。宿が雪の中に埋まっている感じです。


 もちろん日本秘湯を守る会に入っています。


 傍を流れる松川の橋の上から撮りました。寒い中何枚も撮りましたが、良い写真が撮れました。

 日本画のような雰囲気!



 送迎用の車が雪に埋まっています。一晩でこんなに降るようです。

 泉質はナトリウム炭酸水素塩とナトリウム硫酸塩です。胃腸病など消化器系に効能があります。



2022年2月22日(火)11:50 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理

天童温泉

 鳴子から山形県に南下し蔵王温泉に行き、再び北上し将棋の町天童温泉に向かいました。

 途中除雪車に何度も遇いました。除雪は雪を道路の脇に退けるので、道路脇に雪がドンドン溜まります。道路はだんだん狭くなります。写真を撮るとき邪魔な道路幅を示す細い縦杭は必需品です。

 

 

 



 ようやく天童温泉「ほほえみの宿 滝の湯」に到着。

 



 大きくて立派なホテルでした。職員の方も完全防備の状態です。


 余りにも雪が多くてホテルの前の除雪も間に合いません。

 町の散策は中止し、また温泉です。

 天童温泉の泉質はナトリウム・カルシウム硫酸塩温泉です。



 雪の中庭がとても綺麗でした。湯上がりにグラスビールのサービスがありました。温泉卵を自分で作るサービスもありました。

 豪雪で疲れましたが、豪華な食事と温泉で癒やされました。11の温泉の4個目です。

 天童は将棋の駒作りで有名ですが、比較的普及品の駒を作っていて、高級品は東京で作られていると有段者の同行した友人が言っていました。



2022年2月21日(月)18:10 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理

鳴子・蔵王・天童温泉

 起きると昨夜の夜景から更に降雪があり、まさに白一色の雪景色でした。

 



 昨日行った中山平温泉近くの峠は雪が酷く、ホワイトアウトの状態で、バスが停車すると真っ白の世界から急に前方の車が現れます。

 大きなカーブで対向車が膨らんだと思ったら、バスの側面で大きな音がしました。危うく正面衝突でした。警察に連絡と成り2台の警察の車が来ました。

 相手の車を運転していた人は中国の人で、日本語が全く出来ません。勤め先の会社の通訳に電話したり、こちらのバスの乗客の連絡先などの聞き取りがあり1時間以上掛かりました。



 事故自体は大したことありませんでしたが、大きく時間をロスし、「川の駅ヤナ茶屋 もがみ」で休憩となりました。

 殆ど吹雪の状態で前が見えません。



 蔵王温泉では温泉めぐりの予定でしたが、雪が酷く時間も押していたので「ZAO センタープラザ」で温泉に入りました。

 泉質は強酸性硫黄泉でした。



 吹雪いている中、施設に入るにも苦労するほどでした。

 除雪が間に合わないようです。一応3番目の温泉に入ることが出来ました。

 これから天童温泉に向かいます。



2022年2月21日(月)16:35 | トラックバック(0) | コメント(0) | 気紛れ写真 | 管理


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